2017年3月25日、日総研セミナーで講義をした。次回は4月に東京で同じテーマで話す。
5時間講義っていう長丁場でしたが、心地よい疲労感があります。なんで心地よいのかってことを書いてみた。
久しぶりの感覚
今日だけではなく、2018年同時改定とか2025年問題系の講義は昨年から何度かしてきた。
そう言った講義でも必ず、リハマネ加算や生活行為向上リハ、活動と参加へのアプローチのことなどについて話してきた。
だけど、今回のように5時間の講演とは密度は当然異なる。かなり具体的に今日はお話しできたと思う。あと1時間くらいあればもっと伝えられる。
でも、5時間ぶっ続けて、リハマネ2加算や生活行為向上リハに絞って僕の考えていることをガッツリと伝えられる機会はほぼないので、伝えた、話したっていう爽快感がある。
こんな感覚は結構久しぶりだ。
期待のできる受講生
今回の研修会は僕がこれまでに依頼され講演した研修会のなかでも、トップに位置する高額研修会だ。
高額だからかどうなのかはわからないんだけど、今回の受講生にはものすごく期待している。
これまでの研修会同様、リハマネ2や生活行為向上リハビリテーションに関しては、後ろ向きな意見も多く聞かれた。
だけど、研修中質問をしてくれたり、終了後にも質問をいただいた受講生の中には
- リハマネ加算2算定中
- 事業所内の他職種連携はばっちり
- リハマネ2算定も10名以上現時点で算定している
- 生活行為向上リハビリテーション算定している
っていうような事業所が結構あった。
だから生活行為向上リハビリテーション実施加算を算定するのはもう目前、って状態のところがあるってことだ。
こういった状態の事業所の参加者がこんなにいる研修会はおそらく初めて。
そうして、研修後アンケートに記載されている感想にも
- 方向性が合っていることがわかった
- 難しいことではないってことが理解できた
というものが多かった。
おそらく今回受講されている事業所のうち何カ所かは、今年中に生活行為向上リハビリテーション実施加算を算定するだろうと予測している。
僕が講演で伝えているような方向性にそって算定に踏み切ることに意欲を持っているリハビリテーション専門職がいてるってことがうれしい。
そういったことがわかったという事実が、5時間講演を疲労困憊ではなく、心地よい爽快感を持てている理由だ。
日本の地域リハが、いい方向に向かっていく瞬間に出会えた気分。
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