生活期リハにおいては「話す」ことってかなり重要なお仕事だね

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作業療法士として日々通所リハ、通所介護、訪問リハなどに従事しています。

通所系の事業所はどちらも3時間2回転です。対象者は自力移動が可能な方が多くいます。そんな事業所の利用者さんたちは、日々色々なことをお話してくれます。

もちろん私は単なる話し相手ではなくて、作業療法士なので作業療法を展開しながらお話を聞くんですけどね。

お話の内容

話してくれる内容はいろいろです。

  • 近況報告
  • お出かけした時のこと
  • 家族のこと
  • 自分自身の体調のこと
  • とにかく話したいって人

お話の内容はいろいろなのですが、当然リハビリテーションを提供するうえで聞き逃してはいけない内容もあります。特に身体的不調については詳しく聞くようにしています。

だけど、リハビリテーションには直接関係のない日常的な会話もたくさんあります。

話す相手がいない

話す相手が日常生活にはきっといないんでしょうねえ。

利用者さん同士でがっつり話に花が咲くこともある。

男性利用者さんはそんな雰囲気になることは少ないけど、男性同士では仲良く話している事も多い。

そうして、スタッフにもたくさん話してくれる。

そんな風に日常的に話す相手がいないこともあるだろうし、家族には言えないこともあるだろうし。

他人だからこそ言えることもきっとあるんでしょう。

リハビリテーションにつなげる気づき

お話の全てがリハビリテーションや医療的なことではない。だけど、お話の中身がリハビリテーションの目標につながったり、身体的状況の改善や悪化につながることもある。

だからなるべくお話を聞きながら、必要なことは聞き返したりこちらから確認するという作業が必要になることもある。

そういった地道なことの繰り返しが、生活期リハビリテーションにおいてはかなり重要だ。

利用者さんはきっと気づいている。

話をきちんと聞いてくれる人、話をきちんと聞いてくれない人、話を聞いたら何とかしてくれる人、ただただ聞いてくれる人

いろんなスタッフがいるということを気づいている。

だから、必要なお話にはきちんと耳を傾けるようにしていきたい。

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