観察のこと(1) 「いつでも観察」

学生さんの評価で最も多用されるのが観察ですね。臨床で働いている私達にとっても重要な評価手段ですね。評価っていうよりも日常的にやってるから、評価って感じしないくらい多用してますね。

いつでも観察なんだ

学生さんの多くは
「今日の評価は○○と○○しよう」
って感じで、いわゆる検査・測定をやります。すると、その日のデイリーノートや、ケースノートには実施した検査の結果が記録されています。

でも、検査しているときの利用者さんの様子などが記載されていることは少ないようです。場合によってはその時の様子などが重要なこともあるのに残念です。

検査・測定だけが利用者さんの評価ではないのです。
利用者さんが、学生さんの前にいてる時間はすべて評価の対象になるんですよ。

その時の会話
仕草や行動
検査に対する理解度や協力度合い

極端に言えばリハ室で出会った瞬間から評価は開始されるんです。その日の自分のスケジュールで決めた検査・測定の項目だけがその日の評価ではないことを、知っておいてください。

プチ考察しよう

いつでも観察する習慣が大事なんですが、それと並行して常に

「なぜ」大阪風だと「なんで?」

って考えることも習慣にして欲しい。観察してるとだんだんと

「なんであんな動きするんだろう?」
「なんで、これができないのかな?」

みたいな疑問というか、考えが湧いてきます。ノートには必ずそういった疑問や、不思議に思うことなどを記載していきましょう。それに対しての、自分の考えや答えも合わせて記載すると更にいいノートになります。

そういったプチ考察から次にすべき検査・測定に気づいたり、統合と解釈に繋がります。観察と同時にプチ考察する習慣を身に付けてください。

新人・若手療法士向けコラムのTOP
臨床実習のこと

2 件のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です