2021年介護報酬改定のことを書いているコラムがよく読まれている。
2021年12月17日時点で最もアクセスのあるのはこのコラム
◆【2021介護報酬改定】報酬・基準に関する大まかな方向性が示されました
だけど厚労省の情報はこのコラム以降も出ていて、それについていろいろ書いているのだがそこまではみんな気にしていないようだ。
◆◆診療報酬・介護報酬改定コラム一覧
結局「報酬」なんだろうな
まあ僕のブログでは報酬改定関連については積極的に情報を提供している方だと思います。
それでも、改定情報が出きった4月以降はたいていアクセスが落ちる。むしろ改定後にどんな風に行動するかってことがセラピストとしても事業所としても大事だと思うから改定後にもいろいろ書いているのだけど、それらのコラムのアクセスは低い。
そんなことから考えているのは、結局みんなが知りたいのは
「リハの報酬」「単価」
自分の働いている領域の報酬が上がるのか下がるのかが気になっているんでしょうね。
最も読まれているコラムのタイトルにも「報酬・基準」ってあるからそれにひかれて読まれているのだと思う。
だけど、報酬の増減知ったところで、多くのセラピストには関係ないだろうと思うんですよね。自分で給料は決められないのですから。
僕は非常勤掛け持ちで働いているから、報酬の変化は自分の給料の変化につながる。だからそういった意味でも注目してはいる。
「報酬」ではなく「行動」
報酬の増減が給与に直結するわけではない。
改定後の行動が給与に直結しているのだと思うんですよね。加算を算定するとか、新しい基準の体制をきちんと運営するとかね。
毎年のようにいろいろ改定はあるのですが、そのたびに「報酬」を見て一喜一憂しているけれど、自身の業務の中身は1つも変わっていないセラピストさん達にとっては、報酬の変化なんて意味のないことなのではないでしょうか?
むしろ、リハ業界で給与を伸ばしたいのであれば、行動すべきなのです。
ここ数年非常勤掛け持ち作業療法士の私の給与・年収は横ばい。だけど労働時間は減らしていっているので、実質的には私の時給の単価は上がっています。
それは報酬改定のことをしっかり自分のことと捉え、ブロブやnoteに書いているようなことを実践してきているからです。
厚労省が提示しているリハビリテーションのあり方に向き合うことこそが、PT/OT/STにとって必要であり給与を上げる道なのだと考えています。
単純に報酬の増減のブログを読んで一喜一憂しているだけではダメなんです。
ホンマにそのことをわかってほしいなと思う。
厚労省の示すリハビリテーションの方向性が分からん人はnote見てください。
◆2020年版note 生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変える
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