先日書いたコラムで、介護要望に関する資料を紹介した
⇒【厚労省】介護予防に関する厚労省でのヒアリングのこと
厚労省の資料の中で地域ケア会議に関する資料の中に気になるものがあったので書いておく。
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地域ケア会議が機能不全?
地域ケア会議こんな感じです。
一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会(第7回)からの引用
地域ケア会議に参画するための研修会を理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の団体が開催していて、この領域にリハ職が高い関心を示している。
私も作業療法士として、大阪府内の自治体の地域ケア会議に出席している。月2回出席しているのですが、上図の引用元に資料によると月2回定期開催している自治体は少ないようである。
作業療法士としては、地域ケア会議に出席してリハビリテーションに関する助言をすることは非常に有意義であると捉えている。ケアマネジャーさんの中にはリハビリテーションに関する知識が乏しい方もいるので、地域においてリハビリテーションについて理解してもらうためにも地域ケア会議は重要である。
だけどその地域ケア会議が「効果的に運営されていない」との資料がある
イマイチなのか?
その資料が以下のスライド
一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会(第7回)からの引用
赤丸で囲っている部分に
「しかし、残念ながら、うまく機能している地域は多くない」
えーー、上手くいっていないところの方が多いのかあ?
うまく機能していない理由についての記載はないようです。
地域ケア会議はメチャクチャ大事
専門職が他職種に対して効果的なアドバイスをわかりやすくすることが地域ケア会議には必要。
しかし、私が地域ケア会議に参加していて思うことは、この会議に消極的なケアマネも多くいるという事実。それと、上から目線でアドバイスをする専門家がいるということ。
リハ職は現場レベルでも、地域ケア会議においてもケアマネとは良好な関係を持つ必要がある。
それらに関しては以下のコラムにも書いています。
だけど現実は難しいのだろうか?
地域ケア会議にはそこそこ経験のあるセラピストが参加しているはずだ。
他の専門職の職能団体も同じような状況だと思う。
それなのに効果的に機能していない。ちょっと心配だ。
連携に必要な要素について改めて考えていく必要があるね。
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