2024年同時改定に向けてリハ職を使いこなす訪問看護ステーションが必要

2021年介護報酬改定では、人員基準の改定が行われそうになりギリギリで回避され体制強化加算の改定のみになりそうだということで、ホッとしている訪問看護ステーションもあるのでしょう。

2018年同時改定

個人的には訪問看護ステーション内におけるリハ職と看護師さん達との情報共有のあり方や、リハ職をステーションでどのように活用するのかという事業所の方針などが十分に考えられていないことがこのような事態を引き起こしたのではないかと考えています。

以下の図は2018年同時改定時に出されている資料です。

データ的には少数とはいえ連携ができていないステーションは存在するというのが上記の資料です。

これらの資料が元となり、リハのみの訪問のケースについては定期的に看護師さんの訪問が必要となった経緯があります。

連携に気づいていないステーション

実際にステーション内での連携の効果に気づいているステーションってどれくらいあるのでしょうか?

リハ職と看護職があまり関わりなく業務に携わっていて、大きなトラブルがないから大丈夫って感じている管理者さんも多いのではないでしょうか?

トラブルがないことと連携が適切に行われていることとはイコールではありません。

利用者さんの目標やアセスメントやアプローチといった情報をリハ職、看護職で情報共有できていることが適切な連携のあり方だと考えています。

リハ1人のステーションでの経験

2020年12月現在非常勤掛け持ち作業療法士として色々な職場で働いています。

かつて10年ほど勤務した訪問看護ステーションさんでは、週1回の勤務でした。リハ職は作業療法士の私が週1回勤務するのみでした。それ以外には看護師さんのみが勤務している普通のステーション。

そのステーションでの管理者さんのリハビリテーションに対しての方針の一つは

「リハのみが必要なケースの訪問依頼はすべて断る」

というものでした。近隣でリハ職をたくさん抱えているステーションは既に存在していたので「リハのみ」での依頼はそちらを紹介されていました。

週1回で1人しかいないリハ職(作業療法士)をステーションで有効活用するために、看護師と連携が必要なケースのみリハを併用という形で依頼を受けていました。

また、自主トレ指導とかADL指導においてもある程度リハが進んで看護師さんのみでも対応可能になればOTの訪問をいったん終了するというパターンもありました。

作業療法士としても訪問看護の領域では看護師さんとの連携がないと良い仕事は出来ないとつくづく実感しました。

今日はここまで

看護師さんとの連携のことはもう少し書いていきます。

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