Google ドキュメントと音声入力をリハビリテーションの現場で使ってみた

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このコラムをお読みの読者の方は 「Google ドキュメント」と「音声入力」のことをご存知でしょうか?

Google ドキュメントっていうのはマイクロソフトで言うワードみたいなアプリのことです

この Google ドキュメントには音声入力をすることが可能です

最近はワードでも音声入力ができるようになったようです。

リハビリテーションの現場でこの音声入力が役に立ったケースが2件ありました

一つは視力が低下している利用者さんが手紙を書きたいとおっしゃった時の事です

片麻痺の症状もあり手を使って鉛筆で文字を書くことが困難であったので最初はパソコンでの入力とも思ったのですが視力が低下しているためにパソコンを操作することはできませんでした

そこでパソコン Goo Google ドキュメントで音声入力をしてみました利用者さんにパソコンの前に座っていただき手紙にしたい言葉を口に出して言ってもらいましたそうすると画面上には適切に音声入力で文字が変換できました

それを印刷してご利用者さんにお渡しして手紙を出していただくことになりました

もう一つの最近のトピックスは聴覚障害のある利用者さんへの訪問のリハビリテーションの時のことです

聴覚障害があるので話し言葉が通じません私は手話もできないのでどうしようかと思ったのでタブレットパソコンを利用して音声入力を行いました

訪問のリハビリをしながらキーボードを打つことは現実的ではないので音声入力で画面に私の話している言葉を表示させました

文字のフォントを大きいサイズに設定していましたので高齢の利用者さんも見ることができました

タブレットを近くに置きながら時々伝えたいことを音声入力し画面に表示させてリハビリテーションに必要なことをお伝えするようにしました

ご家族が手話も出来るのですがご家族につきっきりに通訳してもらうこともどうかと思いましたので初回訪からずっと音声入力とタブレットでの表示という形でリハビリテーションを行っています

興味のあるセラピストの方は 「Google ドキュメント音声入力」などで検索してみてください

ちなみにこのコラムは全部音声入力で行いました

文章の誤変換の修正はしていませんがほとんどが正しく変換できていると思います。句読点の入力はできません。改行のみ後で手作業で行いました。
(以上までが音声入力です)

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