リハビリテーションの現場において、「活動や行為」への関わり必要といわれてしばらくたつ。最近では、2015年の介護報酬の改定で「活動と参加」への関わりが必要と述べられた。
だけどねえ、これって僕が作業療法士になったころから言われていることだ。僕が作業療法士になったのは1991年。
介護報酬の改定で登場した、生活行為向上リハ実施加算は算定のために要件を満たしている研修会を受講する必要がある。
その研修会で、話されている内容は、算定に向けたプロセスが中心。
生活行為向上リハビリテーションっていう名前だけど、新しいリハビリテーションってわけではない。
リハビリテーション専門職であればだれもが実践可能なもの。
それに対して、加算をつけることが出来て、なおかつ研修会まで開催されていることから考えると、今の若いリハビリテーション専門職にとっては生活行為への関わりってのはよっぽど特殊なものなのかな?
僕にとって生活行為への関わりは加算に有無に関係なく当たり前のこと。
リハビリテーション専門職なら必ず実行すべきことだととらえている。
だから、僕が活動や参加への関わりをどんな風に考えているのかってことを、noteサイトに書いてみた。
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