昨日のコラムで地域包括ケアシステム時代の新しいリハビリテーションのスタイルを示そうとしている、石巻圏域のセラピストの挑戦について書いた。
⇒地域包括ケアシステムにおけるリハ連携の一つの形【いしのまきリハスタイルプロジェクト】
大阪在住の私が、石巻圏域のセラピストの挑戦を勝手に応援しているわけですが、それには理由がある。
2017年に講演させていただいたときの企画スタッフが今回のプロジェクトとを立ち上げているからだ。
⇒2017.7.22石巻研修レポート
地域包括ケアシステム
高齢者のことで論じられることの多い地域包括ケアシステム。
だけど高齢者だけではないんですよ、地域包括ケアシステム。
年齢や障害種別等の領域に関係なく、その地域のことならすべてまとめて地域包括ケアシステム。地域のことはその地域の資源で何とかやっていこうってことだ。
2017年にもいろんな場所にお招きいただいて講演させてもらった。
だけど「高齢者への支援のこと」と「子供の支援のこと」の両方の研修会を同日に開催してくれたのは石巻だけでした。
地域で働いているセラピストが「大人へも子供へも支援することが地域では必要」ってことを体現しているセラピストは実は少ない。そうして、そのことを講演という形で伝えることのできる人はもっと少ないんでしょう。
だから喜んで石巻で話してきた。
地域で働くセラピストがどこまで地域で動くことが出来るのか、もっともっと地域のリハビリテーション専門職が連携をすればその地域はもっと良くなるんだってことを伝えた。そうしてリハ職の連携を発展させて、多職種連携、多事業所連携、多領域連携が必要だってことアピールした。
石巻圏域セラピストのこと
東部保健福祉事務所が実施している事業を見ると大人も子供への支援も行っている。
⇒東部保健福祉事務所の取り組み
高齢向けの取り組みも子供の支援向きの取り組みも行っている。
そうしてそれぞれの研修会とか事業に対して、病院や訪問や多領域のセラピストが参加しつつある。
地域でのリハビリテーション資源は非常に少ない。
だから訪問のセラピストが高齢の訪問だけに関わるのではなく、子供の訪問にもかかわる。そうした子供の支援の連携先の一つとして児童発達支援事業所とも絡んでいく。
そんな風に発展することが出来るような取組を展開している。
小さな自治体だから機動的に動けるのだと思う。
大人のリハビリとか子供のリハビリも全部ひっくるめてリハビリテーションってことをキーワードに動き出そうとしているのが【いしのまきリハスタイルプロジェクト】だろうと勝手に解釈している。
⇒石巻リハスタイルプロジェクトの図(PDFがダウンロードされます)
だからあそこに提示されている図はこれからもっともっと進化していくはずだ。
そう言った可能性を秘めている挑戦だからこそ、大阪から勝手にエールを送りながらその先の展開にワクワクしている私がいます。
良い意味で大阪から石巻圏域のセラピストの挑戦にプレッシャーをかけたいと思う。
ちょっとエラそうな言い方かもしれないけど、きっと大阪からのプレッシャーに応えてくれると思う。
こんなお話をリアルに聞いてみたい方はこちらからどうぞ
⇒⇒講演依頼のこと
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