連携は「不安の分散」であり「責任の共有」でもある

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やまだリハビリテーション研究所のnote

孤独で不安になるからこそ連携

患者さんや利用者さんのリハビリテーションは毎日実践しなければならない。臨床経験30年になる私でさえときには不安になることもある。

だから、そんな不安を少しでも減らしたいし分散したいなと思う。

  • 訪問した時の利用者さんの様子がいつもとなんだか少し違う
  • 通所に来た利用者さんが元気がない
  • いつもより血圧が高い

そんな、患者さんや利用者さんの様子が普段と違うことって言うのはけっこう遭遇する。

原因がよくわからない場合、担当している自分としてはものすごく不安になるけれども、自分にできることがない。そんな時

  • 訪問看護ステーションの担当者さんに連絡する
  • 主治医に状況を説明する
  • 上司に報告する
  • 同僚に相談する
  • ケアマネジャーさんに報告する
  • 師長さんに報告する

というような形で同僚や他職種や他事業所さんに連絡を入れる。そうすると、「いつもと異なるという患者さんの状態」について知っているのは自分だけではなく、連絡した相手側も知ることとなる。

自分だけが不安だったけど、自分が不安に感じた事実をほかの人に知ってもらうことができる。

僕はこういったことを

「不安の分散」「不安の共有」と表現しています。

連携とは情報の共有であると捉えています。

そうして情報を共有してから先の行動は相手側に委ねることになります。

こちらはこちらで出来る限りの対応を利用者さんに行いますが、情報を共有することで自分とは異なる視点での評価や関わりを他職種や他事業所や同僚さんにしてもらえる可能性があります。

相手側が行動してくれるかどうかはわかりませんが、その利用者さんにか関わっているのは自分だけではなく、情報を共有することで少し不安は分散されるのです。

だから僕は積極的に情報共有⇒連携をしようと言う思いが強くなるのです。

1人では解決できない

自分はスーパーセラピストでもゴッドハンドの持ち主でも何でもありません。普通のセラピストです。

自分一人で解決できる課題なんて限られているし、リハビリテーションは一人で実践する者ではなく多職種連携による総力戦だと思っている。

自分で解決できないことは不安になる。だからこそ連携をすることで少しでも不安を解消したいのです。

1人では解決できないことを知っているからこそ、連携を展開するのです。

同じ職場内でも

病院や通所リハや訪問看護などでも同僚とチームで患者さんに対応することが多い。

カンファレンスで目標を設定し役割分担を行いチームで対象者さんに関わっていく。一人では解決できない課題でもチームだと解決できる可能性が高まる。チームで責任を共有しているのです。

地域でも回復期リハ病院院でも、連携をするということは

不安を分散し、責任を共有することなんです

だからチームを組むのです。

連携を放棄するということは、何でもかんでも自分一人で抱え込んでしまってそこから生じる不安を抱え続けるということです。自分一人でやらなくちゃという責任を感じ続けることです。

僕はそんなに強くないので不安になりたくないし、一人で背負い込みたくありません。

だから連携して不安を分散して責任を共有するのです。

ゴッドハンドでもなくスーパーセラピストでもない僕が生き残っていくには連携しかないと感じているのはそんな理由からです。

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