鉛筆の握りやスプーンの握りを上手に出来るようになるってことの練習を児童発達支援事業所で実践している。
児童発達支援事業所&放課後等デイサービスで作業療法士としてできることはたくさんある。
鉛筆の握りやスプーン操作以外にも担当している子供たちの問題や課題はたくさんある。
だけど26年前に作業療法士としてスタートをきって、初めて学会発表したテーマが「スプーン操作の改善」だったんだよね。
だから3指握りでスプーンや鉛筆を操作することを目標にしたアプローチは、僕にとっては作業療法士としての重要なテーマ。
これなくして やまだの作業療法 を語ることはできない。
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中手指節関節
MP関節ですよね。
医療系の事業所で働いているなら「MP関節」って記載して通じる。
だけど保育士さんメインの児童発達支援事業所では通じない。
カルテ・記録は共有すべきものなので、僕の記載が他のスタッフが理解できるように配慮している。
以前にも 【多職種連携】カルテの記載に要注意!その言葉通じるの? っていう記事を書いた。
それと同じことだ。
指を握る、どの部分で把持をしている?、指の動きは?ってことを記録するには関節の名称がやっぱり必要だ。
どこまできちんとした用語で記載したり伝えたりするのかってことが大事。
不必要な専門用語もある。やたらめったら難しい専門用語を使ってカルテを書こうとは思わない。だけど、必要な専門用語を理解してもらう努力は必要だと思う。
妥協点を見つける
とりあえず保育スタッフに意見を聞いたりしながら、どの程度の記録でお互いの妥協点を見つけるかという作業をしています。
担当ケースの動きや動作を、きちんと伝え変化を理解してもらうこと。そのための妥協点です。
そのためには積極的なディスカッションが必要です。
だけど多職種との円滑な人間関係が築けていない場合、ディスカッションすら困難だ。
そのあたりの円滑な人間関係を構築するのはフリーランスの作業療法士の僕にとって腕の見せ所。
しっかりやるよ!
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