研修会のスタイルについて(2011.5.29.記)

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  1. 気軽に参加できること
  2. 本音の部分を伝えられること
  3. 時間にゆとりのある運営になること
  4. 飲み会があること

まあ、こんなことを考えながら企画しています。

いろんな施設や病院で勉強会なども盛んに運営されています。基本的にそういった勉強会は手弁当といいますか、企画者側のボランティア的なか かわりで成り立っています。それを否定するつもりはありませんが、継続的に運営すること、講師に謝金を払うことできちんと講義をしてもらい たい、学ぶことに対する価値を知って欲しい、などといった理由から「やまだリハビリテーション研究所」では参加費をいただくことにしていま す。

基本的に所長が講師を務めるときは2時間1000円程度、他の講師を招くときは1000円+αと考えています。 堅苦しくなく気軽に参加できるように配慮しています。講師もなるべくスーツではなく普段着で講義するようにし、皆さんも普段着のまま来てほ しいなあって思っています。

テーマの選択について 私が理事を務めている士会では技術系研修会の参加者は大変多く、総論や枠組み的な知 識系の研修会では参加者が少ない傾向にあります。参加者が「技術」を求めている傾向はここ10年余りで特に強くなっているように感じています。 技術を学ぶことはよいことだと思いますが、いわゆる「心・技・体」のうち私としては「心」を伸ばす研修会が重要だと思ってい ます。今年前半に据えている講義はそれらを学んでいただく講義を中心にしています。技術だけが伸びてもよいセラピストにはなれない、人間を 相手にするお仕事ですから「心」を鍛えてほしいと思っています。

できれば本音で 私もいろんな研修会に招かれて講義をします。それはいわゆる公私の区別をつけるとすれば「公」の部分での講義です。本音をさらけ出しすぎる ような講義はできません。でも、知ってほしい部分は本音であったりします。作業療法士の本音を伝えたいことやテーマがあるんです。それには 「公私」でいう「私」の立場で講義できる機会が必要でした。やまだリハビリテーション研究所の研修会では本音トークを思う存分出したいと思 います。

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