1年目~5年目のセラピストさん「活動と参加」が珍しいのか?

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3週続けて研修会で話している。だけどね、反応が薄いんですよね。なんでかな?

3週続けて研修会のテーマの大枠は地域包括ケアシステムとか、地域でのリハビリテーション専門職のマネジメントのことなどについて話しているんだけどね。だから、話の中に必ず「活動と参加」ってことには触れている。

中間管理職の世代にはそれなりに理解してもらえているようです。

だけどね、若手に僕の話は響いていないようだ。

そんなに理解できないことか?

以前にも書いたけど、

  • 地域包括ケアシステム
  • 活動と参加
  • リハビリテーション専門職によるマネジメント

こういったキーワードというのかな、課題についてはリハビリテーション専門職種にとって喫緊の課題にもかかわらず現場の中心を担う1~5年目の反応は鈍い。

それって間違ってるよ!

10年後は君たちが業界の中心だよ!

2025年問題が現実になる、9年後は2016年現在で1~5年目のリハビリテーション専門職のセラピストさんたちが、業界の中心になっている世代ですよね。

その時になったらいつの間にかしっかりと動けるようになっているって思いこんでいるのかな?

何にも準備していなくて、淡々と時間だけが流れていってしまう。

そんなことでは2025年問題には対応できない。

誰か周りの人が親切に何か教えてくれるって思っているのかな?

きっと誰も何も教えてくれないよ。

自分で動いて学ぶしかないってことだ。

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コメント

  1. 喜田 より:

    いつもお世話になってます!
    実は丁度1年くらい前までは、機能面にばかり着目してました。活動・参加という言葉なんてもんはほぼ無視でしたね。
    でも、この機能が上がったところで、生活にどう繁栄されていくのか?って考えると、生活自体はさほど変わらずで、しかもリハ時と生活時のギャップばっかり生まれてきました。笑

    自分では「うんうん、身体機能はよくなってる!(^^)」

    施設の介護スタッフからは「あの人来た時よりトイレの時とかしんどくなってきたよなー」とかの声をチラホラ。

    てことがありました。

    そこで考え直しました。
    なにを活動と参加というのかが理解できませんでしたが、活動と参加は人それぞれです。心身機能に応じた活動と参加があると思うので、そこを自分でどう理解していくかが活動・参加を考えていく上で重要なのかなと。

    今さら聞けないって思ってる人が多いのかなと思いますので、知ったかしてるより、知らなかったという事実をさらけだそうって感じの集まりとかがあれば面白いかもです(笑)

    • 喜田さんへ

      介護スタッフさんの言葉って色々参考になるよね。生活を見ているのは介護職さんだからね。その意見はものすごく重要です。

      今さら聞けない人もいるだろうし、知らないってことを声に出すことができない人も多いでしょうね。

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