ついに来たね。このブログでも言い続けてきましたが回復期リハビリテーション病棟でのリハビリが6単位までしか請求できなくなる時代。どうする?踏ん張る?逃げ出す?
新しい情報が出れば内容は新しい記事を書くことで更新します。
この記事は2016年2月1日現在の情報に基づいて書かれています。
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1月27日中医協の資料
現在ネットで騒がれている資料のおおもとはこちら。
中医協の資料はこちらからご覧ください。
⇒⇒中医協 2016年1月27日の資料
ここに掲載されている資料のうち、詳しいことが載っているのこちら
個別改定項目について(その1)というところの
⇒⇒総-4(PDF:3,604KB)(クリックするとPDFが開きます)
上記の総ー4にいろいろ改定情報があります。
リハビリに関することは169ページ以降に書かれています。
回復期リハビリテーション病棟
ここに書かれている記載が2016年の診療報酬改定のリハビリテーション分野の最大のポイントでしょう。
第1基本的な考え方
回復期リハビリテーション病棟において、アウトカムの評価を行い、一定の水準に達しない保険医療機関については、疾患別リハビリテーション料の評価を見直す。
第2具体的な内容
1.回復期リハビリテーション病棟を有する保険医療機関について、当該病棟におけるリハビリテーションの実績が一定の水準に達しない保険医療機関については、回復期リハビリテーション病棟入院料を算定する患者に対して1日に6単位を超えて提供される疾患別リハビリテーション料を、回復期リハビリテーション病棟入院料に包括する。
基本的には6単位までのリハビリテーション。それ以上のリハビリテーションを提供しても入院料に包括しますよってことですね。
7単位以上のリハビリテーションを実施して請求するなら結果を出しなさいってことも明記されました。
一定の水準とか、アウトカムと書かれていますが、わかりやすく言うと
どこの病院でもどんな患者さんにも一律に9単位のリハビリテーションを実施して保険請求するのはもうダメ
ってことですね。
細かな数値とかが現時点では掲載されていないので、これ以上のブログで書くことは控えます。
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