昨日のコラムの続きです。
新しい領域へのチャレンジって言うのは何も転職に伴うものだけではありません。
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の職域は広がっています。介護保険領域の総合事業などのように、現職場にいながら地域への貢献が求められるということもあります。
そんな時に行動に移せるのかどうかということが重要になってくるのです。
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ベテランでも恥はかく
このコラムを書いている2017年9月の時点で私は49歳、臨床経験27年目の作業療法士です。この業界ではベテランの部類に入るでしょうね。
非常勤掛け持ちでいろんな仕事をしていますが、何でもこなせるスーパーマンってわけではありません。
訪問看護ステーションの事業所の管理者さんからお叱りを受けることもたまにあります。先日もミーティングでわからない単語が飛び交っていて一人だけ「???」状態だったということもあります。
臨床経験を重なるだけで成長できる部分もあるけれど、自分で努力しないと成長しない部分もあります。
いくら臨床経験をつんだからといって恥をかかないセラピストになれるというわけではないのです。
安定するから挑戦しなくなる
ある程度臨床を重ねてきて、所属する病院や事業所で可もなく不可もなく業務をこなせるようになると、安定した生活が続きます。
そうなってくると、恥をかくことを恐れるし、失敗することが不安になってくる。
だから、昨日のブログで書いたように新しいチャレンジに対して消極的になるリハビリテーション専門職がいる。
なんだかセラピストのプライドみたいなもんでも出来上がってくるのか?
それが傷つくのが怖いのか?
新しい領域へのチャレンジって言うのは転職に伴うようなものだけではない。
PT協会やOT協会が全国的に研修会を展開している介護予防・日常生活支援総合事業に対する取り組みもその一つだ。
研修会は受講したけど、地域に出て総合事業に関わるなんてまだまだって思っているセラピストも多いんだろう。
インプット好きだけど、アウトプットは嫌だってパターンのセラピストだ
セラピストとしてのどうでもいいようなプライドを守りたいから、新しいことへの挑戦に踏み込まないんだ。
それでいて研修会だけは受講するって何をしたいんだかわからない。
経験積んでも恥はかくよ。
だからこそいろんな経験を重ねて、勉強もして、自分より若い人からも教えてもらって、あの手この手で成長していきたいと思っているわけだ。
今までの経験と知識だけで何とかやりくりしようなんて思わない。常に新しいことを学びたいし成長したい。
時代についていけないから淘汰される
新しいことにチャレンジできない職業は淘汰される。
特にリハビリテーション専門職は、制度や時代の変化に合わせて変化していくべきだ。
それは決して協会が音頭をとるものではなくて、現場で働いているセラピスト一人一人が時代の変化に合わせた行動をとることが必要なんだ。
1人1人がそういった行動をとっていかないと、やがて新しい領域の役割というものは他の職種が担っていくことになる。
必要と分かっていて行動しないのなら、セラピストは不要ってことになるよ。
淘汰されてから文句を言っても遅いってことだ。
他人任せにしないで、新しいチャレンジしてほしい。
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