ちょっと前にボックスステップのコラムを書きました。
⇒利用者さんとボックスステップをしてみた
私は別にダンス経験者でもなく、ダンス好きでもありません。だけど、患者さんがやってみたい活動をどうにかして見つけたいという想いを強く持っています。
こんな感じでした
杖歩行しているけど、すたすた歩けず1歩1歩慎重に歩いている通所リハ事業所の利用者さんでした。
杖も手すりも持たずに立った姿勢から、麻痺側を1歩前に出して元の位置に戻す。
非麻痺側を1歩前に出して元の位置に戻す。
そういった練習を「1で前に出して、2で戻して」「1、2、1、2」
って声出しながら一緒に取り組んでいたところ、利用者さんが
なんだかチャチャチャのリズムだね
と話し出した。チャチャチャって言うのは社交ダンスのことを指していた。
だから急きょスマホでYouTube検索してチャチャチャの音楽を探して流してみた。
すると利用者さん前後のステップだけではなくて、左右へのステップを小刻みながらも行いだした。
膝のクッションも使いながらうまくバランスを保てている。
動きがリズミカルで滑らかになった。
何とかして取り入れる
患者さんや利用者さんとの会話の中で、「昔ダンスやっていたのよー」って方は時々いる。
「へ、―そんな趣味をお持ちだったんですねえ」
っていう会話だけで終わっている理学療法士や作業療法士は多いでしょう。
そんなお話しながらも黙々とマッサージを続けている。
それって大きなチャンスをどぶに捨てているようなもんですよ。
患者さんの趣味やかつてやっていたことをすべてリハビリテーションのプログラムに取り入れることは難しいかもしれません。だけど、取り入れることができるものもたくさんある。
それなのに担当セラピストがそのことに気づきもしなければ、活動と参加へのアプローチにはつながらない。
患者さんとの会話はものすごく大事な評価だ。そこにもっともっと注目していないと、単なる会話となってしまい評価とはならない。
活動と参加へのアプローチはセラピストの気づきがものすごく重要なんですよ。
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