先日地域ケア会議での「筋力低下」について考えたことをコラムにしました。
⇒ケアプランの筋力低下とバランス不安定のこと
居宅訪問の時にケアマネさんがしっかり利用者さんの状態を確認することができれば、もっといいプランを立てることができると思うんですよね。
別に理学療法士とか作業療法士でなくても、運動機能を評価することは出来る。
私は作業療法士で、ケアマネ資格は持っておりません。
2020年度開始のフレイル健診についてはこちら
⇒【厚労省】高齢者の特性を踏まえた保健事業ガイドライン第2版
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厚労省のサイト
厚労省や医療系団体の関連サイトでは結構良い情報が提供されています。
ロコモティブシンドローム関連
⇒https://locomo-joa.jp/locomo/01.html
フレイル関連
⇒https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/frailty/about.html
メタボ関連
⇒https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-01-001.html
サルコペニア関連
⇒https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-087.html
検索すればたくさん出てきます。介護保険の対象となる人の中にはこのような状態を示す方も多くいますので、参考程度に知っておくとよいと思います。
そうしてこれらの情報の中には、予防としてどのような取り組みをすることが効果的なのかという情報が出てきます。
例えばロコモ関連のサイトにはロコモ度テストというページがあります。
⇒https://locomo-joa.jp/check/test/
定期的にチェックする・お勧めする
「ロコモ度テスト」の中に記載されているような立ち上がりテストなどを実施してみると、出来る人出来ない人がいる。運動機能の評価として利用できます。
ロコモ予防として記載されているロコトレ
⇒https://locomo-joa.jp/check/locotre/
この中には「片足立ち」とか「スクワット」が掲載されています。このような運動も予防として実施するのではなく、利用者さんの現時点での運動能力の評価として利用することができます。
こういった資料のことを知っているケアマネさんはたくさんいると思います。だけど、目の前の利用者さんにこのような視点で運動機能の評価として利用しているケアマネさんは少ないのではないでしょうか?
対象者の運動機能を見ることは自立支援・重度化防止の視点からも必要です。
そのための客観的な指標として、こういったサイトを積極的に活用することも必要です。
理学療法士じゃないとできないというわけではありません。厚労省などが提示しているこのようなサイトは一般の方向けに説明されているものが多く専門家でなくても実施することができるんです。
是非参考にしてみてください。
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⇒⇒講演依頼のこと
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