年末に厚労省からいくつかの資料が公開されました。
比較的重要そうなもののリンクを掲載しておきますので、良ければざっくり見てみてはいかがでしょうか?
介護保険制度見直し
社会保障審議会介護保険部会にて、介護保険制度の見直しについての意見が集約され公開されました。
2000年に介護保険生後がスタートしていますので、19年が経過しているんですよね。そらまあ見直しの方向に動きますよね。
資料へのリンクはこちらです。
- 介護保険制度の見直しに関する意見(PDFが開きます)
- 介護保険制度の見直しに関する意見(概要)(PDFが開きます)
ざっくり見たい人は、2番目の「概要」だけでも見ておく方がいいと思いますよ。介護保険の現状の課題の整理になります。今後どんな風なポイントが取り上げられるのかってこともなんとなくわかります。
その「概要」に記載されているポイントで大事なのかなって感じたのは以下の点。
「医療介護の連携」の「総論」として記載されている部分ですね。
- 地域医療構想等と整合した介護サービス基盤整備
- 中重度の医療ニーズや看取りに対応する在宅サービスの充実
- リハビリテーションの適時適切な提供
- 老健施設の在宅復帰・在宅療養支援機能の推進
上記の厚労省のリンク介護保険制度の見直しに関する意見(概要)からの引用です。
それぞれの地域医療構想とのリンク、リハについては「適時・適切」な提供ってところは事業所としての方向性をしっかりと考えるべきですね。
新経済・財政再生計画 改革工程表2019
第123回社会保障審議会医療保険部会で出されている資料です。
たくさんの資料が出ていますが、リハビリテーションに関する部分だけなら以下のリンクですね。
- 新経済・財政再生計画改革工程表2019(社会保障部分抜粋)(PDFが開きます)
こちらは国がどんな風なプロセスを考えているのかってことを見ることのできる資料ですね。
「こんなん関係ない」って考えている医療関係者もいるとは思いますが、診療報酬や介護報酬ってのは自分たちでは決めることのできない部分。だからこそ厚労省がアナウンスする利用にはざっくりとでもいいから、目を通しながら今後どんな風に行動するのかってことを考えていく必要はあるのではないかと思っています。
病院で働くのか地域に出るのかってことも考えてみてはいかがですか?
もっといろんなことを学びたい方は、ぜひお読みください
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