タイトルにあるように、2021年介護報酬改定に向けた議論の一つ訪問看護ステーションの人員基準の方向性が11月16日の介護給付費分科会で出されました。
看護ステーションの人員基準が改められるようです。訪問に関わるスタッフの6割を看護師にする方向です。
これに対してPT/OT/STの3協会が声明文を出しました。
日本作業療法士協会のサイトに掲載されている声明文のリンクを紹介します。
◆訪問看護ステーションにおける人員配置基準の新設に関する声明文
(クリックするとPDFが開きます)
こちらもどうぞ!
◆オンライン講義
【2021介護報酬改定)】 「現時点の方向性」と私が考えていること
◆コラム33 「訪問リハと訪問看護のリハ」「訪問リハと通所リハ」それぞれの役割分担と方向性(2024年同時改定に向けて)
大騒ぎしすぎ
この改定はある程度予想の範囲です。
それなのに大騒ぎしているなってのが僕の印象です。
リハに関する改定は訪問看護ステーションだけではなく、通所リハ、訪問リハ、通所介護それぞれのサービス種別ごとに議論されています。
けっしてリハビリテーションが批判されているのではなく、通所リハや訪問リハではプラスになりそうな改定もあるのです。
だのに「看護師6割」だけで騒ぎすぎと思います。
今回の改定については以下のコラムにも書いています
- 【2021介護報酬改定】報酬・基準に関する大まかな方向性が示されました
- コラム31 「検討の方向性」から2021年以降の介護保険のリハビリテーションを読み解く(11月1日・記)
- コラム32 「訪問看護6割」だけで大騒ぎっておかしいんじゃない?
- 訪問看護6割問題どうする?
報酬改定のコラムは以下から一覧をご覧いただけます。
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