【2021年介護報酬改定】訪問のリハビリテーションの方向性

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訪問看護からのリハビリテーション

病院や診療所、老健からの訪問リハビリテーション

方向性がはっきりしましたので介護給付費分科会の資料を紹介します。

2021年介護報酬改定に関するコラムはこちらから一覧を後らください。
診療報酬・介護報酬改定関連コラム

訪問系リハの方向性

訪問看護からの訪問リハ

「評価と提供回数を見直す」とあります。

ここで言う評価とは報酬を減らすということです。現行より減算され提供する回数も減ることになりますね。

病院や診療所・老健からの訪問リハ

「退院・退所後3カ月は週12回まで」提供できるようになるとあります。ここで言う1回は20分の訪問のことを指すので、40分の訪問リハであれば週6回訪問可能となります。

訪問看護からのリハビリテーションは減算の上訪問回数にも制限がかかり、病院や診療所・老健からの訪問リハについては退院直後に限ればたくさん訪問できるようになります。

病院や診療所などで訪問看護と訪問リハ事業所の両方の機能を持つ事業所はリハビリテーションに限ると訪問リハ事業所へシフトする方向になるでしょう。

訪問看護からのリハのこと

今回の改定で訪問看護ステーションからのリハビリテーションについては厳しい改定となりそうです。

だけど、訪問看護からのリハビリテーションが不可能になったということではなく訪問看護からのリハビリテーションは生き残っています。

そのことをもっと理解すべきなのです。訪問看護からのリハビリテーションは訪問看護という役割に合ったリハビリテーションを実施すべきです。

看護の補完としての役割をきちんと認識することが必要。

そのあたりのことは以下のコラムと動画をご覧いただくと理解が深まります。

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