大阪で臨床経験30年超、非常勤掛け持ち作業療法士をやっているやまだリハビリテーション研究所の山田です。
昨年まではブログやnoteに書いていることやオンライン講義で話していることなどを中心に「研修会の講師の依頼」をぼちぼちいたたいていました。
今年に入ってから、Xでの投稿をご覧になったステーションの管理者さんからの講義依頼が急増しています。
2024年に講義の依頼をいただいた事業所さんは以下の通り。
上記以外に京都の訪問看護ステーションさんでは計3回のサポート業務として事業所初雇用の作業療法士さんのサポートを計3回にわたって行っています。
サポート業務のこと
これまでは生活期リハでの経験の浅い理学療法士さんや作業療法士さん向けの講義が中心でしたが、最近ご連絡いただいた事業所の管理者さんからは講義だけではなく同行訪問などの依頼などもありました。
また、訪問看護ステーションでのセラピストの訪問に対して「減算」となる報酬改定が行われた影響もあり、セラピストだけではなく、看護師さんによるリハビリテーションの必要性も高まってきています。
セラピストが在籍している事業所でのリハと看護の連携が十分でないという話も管理者さんからうかがったこともあります。
そこで、セラピストの在籍の有無に関係なく訪問看護ステーションでの看護師さんやセラピストさんへの教育やサポート、助言などが必要な事業所さんは多いんだろうなと考えるようになりました。
臨床経験30年超、非常勤掛け持ち作業療法士の経験を活かして事業所のサポートをさせていただこうかと考えています。
進め方はこんな感じ
訪問看護ステーションや生活期リハビリテーションの事業所でのサポートの進め方は次のようになります。概ね、これまでサポートさせていただいた事業所さんでもこのような進め方が中心となっていました。
◆サポートの頻度
月1回程度。ご希望があれば月2回くらいも対応いたしますが、月1回でたいてい十分です。
◆サポートの内容
- 訪問だと同行訪問、通所だと事業所内での指導
- 症例検討・事例検討
- 講義
月1回で毎回これだけのことをするかどうかは、サポート契約の時間次第となりますが、基本的にはまず同行での日々の臨床に対しての助言です。
でも、助言できるのは同行したスタッフさんのみとなりますので、事業所に戻ってから振り返りを兼ねて他のスタッフさんと一緒に、症例検討や事例検討を行うというパターンが望ましいと考えています。
今のリハの内容に対して、ダメ出しをするのではなくてより良い方向に進めるための助言などを行います。
病院経験だけではなかなか地域でのリハの進め方は難しい。じゃあ訪問の経験を積めばしっかり成長するかというとセラピストによって差がある。だから、経験豊富な50代の作業療法士として、これまでの経験や考え方をもとに、もっと生活期リハについて伝えていくことができます。
そうして、定期的に講義を行うことで制度改定や厚労省の考えている生活期リハビリテーションの在り方を事業所のスタッフの皆さんで共有できれば良いと考えています。
1日サポートの場合
月1回のサポートの場合
午前2時間、午後2時間程度同行訪問でアドバイス。
その後事務所にて、2時間程度の振り返りや講義。
これで計6時間程度となります。
この場合のこちらの希望するサポート業務の費用は、約5万円となります。
金額が高いか低いかは事業所の判断となりますが、スタッフに研修会の費用の負担などを行っている事業所さんにおいてはそちらと比較していただき、費用のご判断していただければと考えています。
月1回のサポートでも、十分にセラピストさんの成長は可能です。
半日なども含めた費用の詳細はこちらです。
◆サポートの費用のこと
サポート業務の詳細や私が考えていることなどはこちらに掲載しています。
◆サポート業務
ぜひご検討ください。サポート業務のお問い合わせや相談はお気軽にご連絡下さい。
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