リハ1人の訪問看護ステーションで管理者と話したこと2題

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2016年2月現在3カ所の訪問看護ステーションに勤務しています。2カ所はセラピストは僕一人の職場です。そんな2カ所の訪問看護ステーションでたまたま、管理者さんと話すことが合ったので書いてみる。


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セラピスト1人職場での指示書のこと

リハビリテーション専門職種が1人のステーション2カ所で勤務しています。

リハビリテーション専門職種が1人もしくは少数で、看護師さんの訪問件数が多いような事業所の場合

看護師だけが訪問しているケースに、リハ的なアドバイスのために評価として訪問する

ってことがあります。僕はよくある。僕一人で訪問できる人数には限りがあるから、看護師さんへアドバイスするために評価的に関わるんですよね。

1人の管理者さんが、「先日受講した研修会で、こんなこと指摘された」言ってました。

看護師への訪問の指示だけを出している利用者宅に、同じ事業所のリハスタッフが訪問するなら、臨時であっても指示書にその旨を指示医に書いてもらうべき

と指摘されたそうです。

まあ、当然といえば当然ですね。もともと看護師が訪問に入っているケースで、その後リハ職も定期訪問で入るようになった場合は指示医に連絡して指示書を書き直してもらっていました。

臨時で評価のみはいる場合は、ケアマネや家族には伝達していましたが、指示医には口頭で伝えたりしている程度で、指示書へ明記してもらうことは稀でした。

今後注意したいと思います。

管理者さんは、主治医とはこまめに連絡を取ることが多いので特に問題はないとのことでした。

また、看護師もリハビリテーション的な関わりをすることが多いので、リハが必要そうなケースの場合にはあらかじめ主治医や家族と相談してリハに項目に〇つけておいてもらうことも検討する必要がありそうでした。

リハメインのステーションとやりにくい

これも1人職場のステーションの管理者さんとのお話で出てきた話題。

他事業所のリハメインの訪問看護ステーションから理学療法士が訪問に入っていて、うちの事業所からは看護師が訪問しているケース。

うちの看護師がケースの病状のことを伝えるために、リハメインのステーションの看護師に連絡を取ってもケースの状況をきちんと把握していないことが多い。リハメインの理学療法士はケースの病状とかをきちんと同僚の看護師や管理者に伝えてないよだ。事業所間の連携ができないケースが多い。

僕はリハ1人職場でのケースなので、僕だけが訪問しているケースっていうのはほぼない。たいてい同僚の看護師が訪問しているので、事業所内では非常勤とはいえ常に情報交換している。

1人だけ、リハのみで訪問しているケースがあるけど、経過は管理者に報告している。

リハメインのステーションのことについてはこのサイトでもいろいろ記事には書いている。

僕の見解は

リハがメインの訪問看護ステーションっていうのはやはり問題。看護師の業務をきちんと行って補完的にリハビリテーションがあるほうが利用者の利益につながる可能性が大きい。

って感じ。

1人職場の2カ所のステーションの管理者さんともその点では一致している。だから、情報交換は欠かせない。

訪問看護ステーションでリハが少数っていうのは、リハビリテーション専門職種からみれば働きにくいかもしれないが、実は働きやすいんですよ。

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