認知症の家族がリモコンをなくすのでスマートホーム化してみた

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実家で姉と暮らしている母90歳は認知症。体はしっかり動くけど、記憶力は低下している。

実生活で困っているのは、照明とかエアコンとかのリモコンをなくしてしまうこと。探せばどこかからは出てくるのですが、見つけられないこともある。

照明(シーリングライト)とテレビと、エアコンのリモコンをよくなくす。

そのたびに姉が家中を探すのですが、姉も疲れてしまっている。

母からは毎日のように何度も何度も電話がかかってくる。「リモコンがない」「電気を消すことが出来ない」などなど。

そこで、リモコンをなくすくらいなら音声操作でアレクサ君に頼んでなんとかならないかなと思って、自宅でも使っているアレクサとスマートスイッチを購入して実家にセットしてみること人した。

購入したのはこちら。(リンク先はAmazonです)
Amazonのアレクサエコー

SwitchBot スマートリモコン ハブミニ

自宅でセットしてきました

スマホにダウンロードした、SwitchBotのアプリに寝室の照明と、リビングの照明、寝室のテレビ、寝室のエアコンの4つを登録。

これをAmazon Echoとリンクさせて、音声操作で

「アレクサ 寝室のでんき消して」とか「アレクサ寝室のでんきつけて」とかできるようになったんだけどね。

認知症の母がコマンドを覚えるのは無理なので、紙に書いたものを部屋に貼り付けました。

こんな感じのものを貼り付けてきました。

リモコン代の節約

母にアレクサの操作は難しいようです。

でもね、最大の目的はリモコンの紛失対策なんですよ。ネットでリモコン探して購入してたんだけど、費用もばかにならない。
SwitchBot スマートリモコン ハブミニを使うと、スマホから登録した家電を操作できるようになるので、リモコンが紛失しても大丈夫なんですよね。

姉のスマホにSwitchBot のアプリをインストールしているので、姉のスマホから登録している家電の操作が出来るようになりました。

先日エアコンのリモコンなくしたときは、真夏でエアコンをつけられないと連絡が来ましたので、慌ててエアコンのリモコン購入して実家に送ったんだけど、3日後に行方不明となりました。

でもまあSwitchBot スマートリモコン ハブミニさえあれば、なんとかスマホから家電の操作ができるので乗り越えられるかなと思っています。

実家に行ってAmazonのアレクサエコーSwitchBot スマートリモコン ハブミニを設定して、音声操作の練習をした後の母の第一声は

「めんどくさいからリモコンを買ってきてくれ」

でした。笑うしかありませんでした。

画面付きにしなかった理由

Echo Show 8のような画面付きのechoにしなかったんですよね。

高齢者の家族の家に設置する場合、見守り的に画面付きのものを選択する方が多いようなんですが、母はしょっちゅう連絡してくるので、そのたびに自宅に行くことは出来なくて、「仕事中だから行くことは出来ない」と断っています。自宅にいても仕事場にいてもとりあえず「今は仕事中なのですぐに行くことは出来ない」と話しているので、お互い画面越しに話してしまうと、実際どこにいるのかわかってしまうこともあるので、今回は画面付きのものを選択しませんでした。全く私のわがままな理由からですね。そんなにしょっちゅう行ってられません。

今後アレクサ君を使いこなせるかどうか少し見守りたいと思います。

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