年間に何百件とリフォームとか住宅改修に関わっている方とお話した時に聞いた話を書いてみる。まあ、患者さんの体のことを分かっているのは医療関係者だろうけど、家のことを知っているのは業者さんなんだよね。無理言ったり偉そうにしたりするセラピストは最悪です。
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手すりとか改修とかのパターン
回復期リハ病棟に入院している患者さんの退院前指導とか、訪問リハビリで関わっている利用者さんの住宅改修とか、在宅を目標にする患者さんや自宅にいる利用者さんにとって、住みやすいように手すりをつけたり改修したりすることっていうのはよくある。
だけど、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士は大工さんではないので、実際の工事というか施工は工務店さんとか大工さんとか職人さんとかにお願いすることになる。
介護保険が絡んでいると、そこにケアマネジャーさんが入ってくる。
そうしていろんな手続きを経て改修ってことになりますよね。
リハビリテーション専門職種は、患者さんの身体機能や運動機能を把握していますので、
- 手すりはどこに設置するのか?
- どんな高さが良いのか?
- 風呂の出入りはどんな風にするのか?
- 玄関は手すりだけで出入りできるのか?
なんてことを考えながら、本人、家族、施工業者さんと話したりします。
だけど、そんなときに態度の横柄なリハビリテーション専門職がいるという話を聞いたんですよね。
態度が悪い、無茶を言う
患者さんの体のことに対してプロフェッショナルなのがリハビリテーション専門職なのかも知れませんが、施工業者さんや大工さん工務店さんっていうのはいわゆる住宅のプロフェッショナルな訳ですよ。
いくら、体や運動機能的にピンポイントに手すりを設置したいからといっても、壁の強度や配管などによってはピンポイントな位置に手すりを設置したりすることが難しい場合もあるんですよ。
だから、退院前指導とか訪問リハビリの時とかに一緒に相談するんですよね。
- コンセント刺すところのカバーを外して、壁の裏の状態を確認する
- 壁をたたいたり、突き刺したり、いろいろ測定したりして、柱の位置とか確認する
- 強度を確認する
- 柱とか梁の位置を確認する
色んなことするんですよ。
だから、セラピストが希望するような住宅改修や手すりの設置が困難なことも出てくるわけです。
そんな時は、じゃあどうしようか?ってことを一緒に考えるのが普通。
だけど、
- 偉そうにモノを言う
- 出来ないって言ってるのに、無理強いする
- 会話が常に上から目線
ってことはよくあるそうです。
なんで上から目線になるのか理解できない。
よくある出来事なんだそうです
ホントによくあるそうなんですよ!
あなたは大丈夫ですか?
ちゃんとしてる?
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