保健所とか保健センターと連携をしているリハビリテーション専門職は少ないのかもしれないね。国家試験受かった時に保健所に手続きに行くくらいなのかもしれない。だけど、ケアマネジャー的役割のない子どものリハビリテーションでは保健師さんとの連携は必要。それに営業的なことをかんげてみても、リハの必要なケースを紹介してくれることも多い。そんなことを書いてみた。
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連携の対象です
訪問看護ステーションで子供の訪問リハビリテーションに関わったり、児童発達支援&放課後等デイサービスで子供の通所に関わっている立場からすれば、その地域の保健師さんの存在は大きい。
訪問にしろ通所にしろ、家族と一緒に見学してくれる保健師さんたちは非常に多い。
超重症児のようなケースでは、病院からの紹介で訪問リハビリなどに関わるケースも多い。一方発達の遅れとか広汎性発達障害などのように病院経由の紹介ではなくて、お母さんが自分の子供の発育に不安があって保健所とか保健センターに相談されるケースが多いのです。だから、保健師さん経由で新規の相談が入るということもあります。
病院経由の紹介であっても、退院時に地域の保健師さんにつなぐということを病院側がしてくれることもあるので、やはり地元の保健師さんとの連携は必要なんですよね。
子どものリハビリテーションにはケアマネジャー的役割がないので、保健師さんが地域のサービスの調整の役割を担ってくれる場合もあります。
だから、まあ保健師さんと顔見知りになっておくってことは、地域で働いているリハビリテーション専門職にとっては大事なこと。
保健師さんの側から見ても・・・
10年くらい、非常勤で年数回の関わりだけど保健所とか保健センターの保健師さんと一緒に仕事をしています。
そんな保健師さんによく相談されるのは
- 地域にあるリハビリテーションの資源、訪問リハ、児童発達支援、放課後等デイなどなど、どこに行けばリハビリテーション専門職に出会うことができるのか?
- どこが子供たちのリハビリテーションに関わってくれるのか?
ってことなんですよね。
保健師さんは地域でつなぐ、パイプ的役割を担っています。
そのためには地域でのリハビリテーションの資源を把握したいんですよね。
だけど、これがなかなか難しい。
ケアマネジャーとか診療所にあいさつに行ったり、営業する事業所は多いけど、地元の保健師さんたちと繋がろうとするリハビリテーション専門職は少ないようです。
地域の勉強会とか担当ケースを通してとか、保健師さんと出会う可能性のある場合は事業所を積極的にアピールするのは効果的だと思います。
先日保健師さん対象の勉強会でお話してそんなことを感じました。
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