活動と参加にアプローチするには、利用者さん本人が「その気になる」「やる気になる」ことがものすごく大事。
雰囲気作り
利用者さん全員黙々とマシンだけしている。
セラピストがマッサージみたいなことだけしている。
そんな雰囲気の通所にいれば、利用者さんはその雰囲気に慣れてしまって「活動と参加」に踏み出さないと思う。
明るく楽しく、いろんなことに取り組んでいる利用者さんがいれば、
俺もいっちょやってみるか!
ってことになるんじゃあないのでしょうか?
ほかの利用者さんの様子を見て、事業所のプログラムに取り組んでみて、その気になる、やる気になるそんな雰囲気作りが必要。
訪問リハでも同じ。
その気になるような関わりが大事。担当セラピストがお休みで、代行で訪問することもあるでしょう。
主担当も、サブ担当も、代行セラピストも、お家にやってくるセラピストが皆して「活動と参加」の必要性を考えたプログラムを提供すれば、その気になる利用者さんはいるでしょう。
10年以上ぶりの通所
介護保険での通所事業所のかかわりは10年以上も前の老健勤務以来。
ここ10年での訪問リハでの実践で感じたことや考えたことを、通所での利用者さんとのかかわりに活かしています。
そういった実践が、昨日のFacebookに書いたように
そちらの作業療法士は一体通所で何をしてるの?
っていうような問い合わせをケアマネさんからいただくことになることにつながっているのでしょう。
だけどね、それは僕個人だけの実践ではなくて、事業所の雰囲気作りも大きな効果を生んでいるのです。
管理者さんや介護職や看護師さんの協力があるからこそ、その通所介護事業所の雰囲気作りは成功しているのです。
活動と参加にアプローチしたいんだけど、利用者さんが
- まずはリハビリ
- 良くなってからそんなことは考える
- もっとようなったら〇〇する
って言っているようなら、プログラムの中身や目標の設定を工夫するのではなくて、
場の雰囲気、セラピストの話し方、盛り上げ方
そんなことの工夫をして、「その気」にさせることを考えないといけないかもしれません。
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