久しぶりのスタッフ育成業務

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週1回診療所勤務を2018年7月から開始しました。

ここ数年は、1人職場。セラピストが複数いても訪問業務なので教育する機会はかなり少ないという体系で働いていました。

今回は診療所の医師の意向もあり、同行訪問や通所業務での指導などを行っています。

指導の中身

若手のスタッフについては、具体的な技術指導も含めた教育を行っています。

その他のスタッフについては技術的な視点というよりも、「作業療法士のやまだ」の視点での評価や現状での利用者さんの課題について担当スタッフに助言を行い、今後のプログラムの展開を考えてもらうというスタイルとなっています。

現時点では私自身が訪問業務や通所の個別業務など利用者さんを個別に担当する時間はほとんどなく、指導メインです。

ちょっと焦っています

勤務中はほとんどフリーなんですよね。

同行などなければ、通所のフロアにいますが、個別担当はありません。

ここ数年は訪問で臨床ばかりしていたので、フリーで過ごすという行為に慣れていませんので、時間の使い方に少し戸惑っています。

通所業務で利用者さんにいろいろtryしてもらいたいから、100均ストアに行って道具を色々購入し、3時間2回転のデイの中で、お茶飲んだりマシントレの休憩の合間にちょっとした手指のトレーニングや自宅でできるスクワットの指導などを行っています。

だけど、フリーでは収益を生まないのです。診療所の先生と相談しながらの業務とはいえ、ちょっと贅沢な時間の使い方に僕の方が焦ってしまいます。

教育業務は楽しい

スタッフと同行して利用者さんを評価して、お互いの評価の視点の違いを確認しながら、現状の課題を確認し、プログラムの在り方を検討するという教育的介入は非常に楽しく行えています。

これまでの、病院リハ、老健リハ、訪問リハでの経験をフルに発揮できています。

異なった視点でアドバイスを受けるのは、現場のスタッフにとっても良い経験になると思っています。

同行した利用者さんだけではなくて、他の利用者さんに対しても応用できる事も指導しています。

ちょっとおっさんになって、指導の方法も変わってきました。優しいです。

20代後半のころは、自分より若いスタッフにはかなり厳しく指導していたようで、当時の後輩からはそのことを今でも言われたりします。

年を重ねたってことかな。

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