ホントに不安だから何度も書きますが、上記のコラムにも紹介したように、2018年同時改定では回復期リハ病院と介護保険の連携がものすごく重要になってきます。
たかが計画書といわれればそれまでですが、なぜこのような「退院に向けた病院と介護保険領域の連携が必要」と言われているのかということも知っておかなければならないのです。
そうしないと単なる加算として収益のために処理されそうだから。
SPDCAサイクル
そもそも回復期リハ病院で働くリハビリテーション専門職の方は
SPDCAサイクルのこと知っていますか?
PDCAサイクルではなくてSPDCAなんですよ!!
回復期での退院時の計画書
回復期リハで退院時に引き継ぐ際の、リハ計画書のことは冒頭に紹介したコラムに書いています。
その退院時の計画書としての役割は、
SPDCAサイクルでいうところの「S」と「P」になるんですよ。
ここを退院時にきちんと評価していただいていると、退院後のリハビリテーションの開始がスムースになるわけです。
じゃあ「S]と「P]が何をするのかってことを知っていますか?
知らないセラピストはここ読んでください。厚労省はきちんと説明してくれています。
⇒ リハビリテーションマネジメント加算等に関する基本的な考え方並びにリハビリテーション計画書等の事務処理手順及び様式例の提示について [261KB]
(PDFが開きます)
退院時に担当していたセラピストの「S」と「P」に基づいた計画書によって退院後に介護保険でリハビリテーションを担当するセラピストが「D」「C」「A」を担当します。
だから計画書を作成するときに「S」と「P」はめちゃくちゃ大事になってきます。
退院後のスタート
病院のセラピストが書いた計画書に基づいて、退院後のリハビリテーションがスタートします。
退院後の生活で始まるリハビリテーションの
- 目標設定
- 目標達成に必要な期間
- そのために必要なリハビリテーションサービスの種別
等を検討する必要があります。
今までは退院後の生活について回復期リハのリハ専門職がどの程度のことを考えていたのでしょうか?
だけど、これからは患者さんによっては計画書を書くということになります。
単なる引き継ぎのための報告書(サマリー)ではなく、計画書なんですよね。
そのことをきちんと理解してほしいので、厚労省の資料にはきちんと回復期リハのセラピストも目を通してほしいのです。
⇒ リハビリテーションマネジメント加算等に関する基本的な考え方並びにリハビリテーション計画書等の事務処理手順及び様式例の提示について [261KB]
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