診療報酬と介護報酬で働いているからこそ厚労省の情報に耳を傾ける

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2017年と2018年は、「同時改定後のリハビリ」や「2025年のリハビリ」といったテーマであちこちで講演させていただいています。厚労省の出している資料をかなり読み込んでいる作業療法士だと自負しています。

私は作業療法士ですが、起業はしておらず非常勤掛け持ちで働いている個人事業主です。ブログ書いて、noteも書いて、ファンになってくれた方が研修会を企画してくれてお招きいただいております。

先日の研修会でご意見をいただきましたので改めて書いてみます。


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そりゃまあ言いたいこともあるよ

平成12年以降の診療報酬や介護報酬の変化を説明しながら、リハビリテーションにかかわる者としてどのような方向を目指すべきかということをこれらの資料を用いて講演のイントロダクションにするのが最近のパターンです。

その時の資料はこちら
2018年11月17日の講演をお聞きいただいた方へ

そうして、先日とある団体さん主催で大きな会場で講演させていただき、質疑応答の時間に主催する団体の役員さんとおぼしき方から私が講演で提示する厚労省発信の資料について、その団体さんとしての意見や立場についてご説明された方がいました。

その意見に対しては肯定も否定もしませんでした。

そりゃあまあ、厚労省の診療報酬や介護報酬の改定に対しては個人的に言いたいことはあります。ブログでもたまに吠えます。

意見があるということと、自分の臨床とは別物です。

厚労省の改定に反対だからと言って、患者さんに八つ当たりとかしませんよ。

診療報酬や介護報酬の仕組みの中で働く者として、ルールは守る。

働く方向性もそれぞれの改定作業の中で提示される資料を基に、自分の立ち位置や働き方やスタンスを工夫していっております。

長い物には巻かれろってほどではないにしても、私が生きていくためには、作業療法士として生き残っていくには厚労省の方針を見極めることはものすごく重要なのです。

意見や批判もあるけどね

触らないリハビリテーションっていう表現にも賛否はいろいろあります。

だけどねえ、ここ数年の診療報酬の改定や介護報酬の改定を見ていると、20年前と今とではリハビリテーションに対しての考え方が大きく変わってきていると思うんですよね。

作業療法士になって28年がたって、生活期で働くようになって20年くらいになる。そうすると作業療法士としてのスタンスも変わってきている。

いちいち意見や批判を受けたから泣いたりビビったりしない。

確実なことは、リハビリテーション業界は確実に過渡期なんです。だからいろんな人がいろんなこと言うわけですよ。

聞くべきところは聞いて改めればいい。

過渡期だ!

なんどもいう、今は過渡期だ! だからこそ方向性を見極めることがめちゃくちゃ大事。

私は自分が正しいと思うことはブログに書いたりSNSで積極的に展開するだけだ。

批判するやつもおるけど、賛同して研修会に招いてくれる僕のファンもいる。

だから書くことを続けられる。

まあそんな感じですわ。

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