リハビリテーション業界の今とセラピストの立ち位置

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タイトルにしたような「リハビリテーション業界の今とセラピストの立ち位置」みたいなものをきちんと新人や若手のセラピスト達に指導している病院はあるのかな?

情報を知らないセラピスト

先日お会いした作業療法士は、起業を控えているようだが厚労省のサイトあまり見ないといっていた。

僕がブログに書いているような情報はまったく知らない

研修会でお会いするセラピストのたいていの方は、国や厚労省の方向性を知ることなく自分の理学療法や作業療法や言語療法を実践している。

公的な保険サービス

診療報酬も介護報酬も公的な保険サービス。

だったらそのサービスを作っている国や厚労省の方向性に見合ったサービスを提供すべきだ。

それなのに、厚労省や国の方向性に向き合っていないリハビリテーションが展開されている。

だから、触らないリハビリテーションとか活動と参加へのアプローチとか言ってもみんなピンと来ないんだよ。

ホンマに大丈夫なのかな

SNSでもてはやされているような「エビデンス」「手技」なども重要なんだけど、それよりも重要なのは自分が実践しているリハビリテーションがきちんと国の方向性に向き合っているかってことだ。

そうして国や厚労省の目指している方向性に、所属先である病院や事業所のリハビリテーションの方向性がマッチしているかどうかってことだ。

そのためには情報が大事なのに、管理業務を担っているセラピストの多くはそのあたりのことを知らない。

それを知らなくてもなんとなく業務は行えるし、お給料も出る。

上司が何も言わないから部下も気にしない。

どっちかって言うと診療報酬一杯まで単位数をこなすノルマのことばかり心配している上司がいるような状況だ。

ホンマに大丈夫かいな。

リハビリテーション業界

僕にとっては当たり前のことを、知らないセラピストが多すぎることが業界をダメにするのではないかと心配している。

できれば僕が普段ブログに書いているようなことをみんな知っておいてほしいと思うが、なかなか広まらない。

できればこのコラムを読んだ僕のコラムの常連さんは、シェアしてください。

もっともっと広めていきたいのです。

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