51歳作業療法士です。複数の勤務先と非常勤契約をしつつ、個人事業主としての開業届を出しています。
個人事業主としての収入は主に講演とnote、ネット収入が中心です。
そんな私が今回のコロナ禍での持続化給付金についていろいろ分かったことを書いてみます。
個人的見解なので、解釈が間違っていることもありますので、助成金などの申請などについては自己責任でお願いします。
持続化給付金
個人事業主の方で、持続化給付金の100万円はホントに大きいし助かる支援だと思います。
◆持続化給付金
(経産省のサイト)
じゃあ、非常勤掛け持ちで働きながら、個人事業主としても開業している私の現状はどうかというと。
個人事業主の部分としての収入は前年比で変わりなし。
複数の非常勤の勤務先は、自宅待機となる勤務先もあり給料は減っているという現状があります。
そうなると、トータルとしての収入は減っているということになるので、持続化給付金もらえないのかなって言う風に考えてしまいますよね。
個人事業主の収入
個人事業主としての収入は、
2018年は120万円くらい、2019年は70万円くらいでした。
それ以外に非常勤掛け持ちで働いている勤務先からの収入があります。圧倒的に非常勤先からの収入が多い。
もともと副業の収入をきちんと届け出るために個人事業主としての開業届を出したから、こんな感じなのです。あくまでも副業の税金対策的な意味合いです。
持続化給付金と雇用調整助成金
僕の個人的見解です。
私のように非常勤掛け持ちで働いている収入がメインで、個人事業主としての収入が少ない。
- 個人事業主としての収入は前年比で変化ない。
- 非常勤掛け持ち先はコロナ禍で勤務調整などがあり、収入が減っている。
こんな私のパターンでは、個人事業主としての収入が減ったとしても持続化給付金の満額100万円はもらえない。
私の場合そもそも昨年の個人事業主収入が70万円だしね。
非常勤掛け持ち先の収入は確定申告ではあくまでも「給与」なんですよね。
私の場合はコロナ禍で「給与」が減っているのです。
この場合は、勤務先の「休業補償」の対象になるのかどうかということが重要なのです。
このような休業に対しては、雇用調整助成金・緊急雇用安定助成金による助成があります。
だけどこの助成は、私が申請するものではなくて、会社側が申請するものなんです。
従業員を休業させた場合の休業補償を助成するものなので、会社が申請する助成金となります。
◆雇用調整助成金
(厚労省のサイト)
結論
個人事業主として100万円以上の収入があり、コロナ禍でその部分の収入が激減している場合は満額支給されそう。
だけど、非常勤掛け持ちの収入がメインで、個人事業主としての収入が少なくて、しかも個人事業主としての収入は減っていない。だけど、掛け持ち勤務の給与は減っているような場合は、持続化給付金で満額もらうのは難しいのではないかと解釈しています。
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