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訪問看護ステーションからのリハビリテーションにしろ、病院や診療所、老健などからの訪問リハビリテーションにしろ、訪問によるリハビリテーションは、スタッフが一人で現場に行って一人で臨床でリハを実施する。
ここで問題になるのは、スタッフの育成ではないかと考えている。
- 訪問先でどのような対応をしているのか不明
- 実践しているリハビリテーションの内容は適切か?
- 一人で訪問している若いスタッフは不安を抱えていないか?
等々の課題があると思う。
同じようなことは、少数のリハスタッフしか在籍していない生活期リハの事業所さんなども同様の課題を抱えているのではないでしょうか?
一人で訪問することの不安
訪問しているスタッフ側の視点で考えると
訪問しているときは一人だし、事務所に戻ってリハスタッフに出会えるタイミングがない時もある。そんな状況で
- 自分の提供しているリハビリテーションの内容は大丈夫なのだろうか?
- セラピストとして成長できているのだろうか?
- ほかのセラピストだったらどんなアプローチをするのだろうか?
- 今のプログラムやアプローチで大丈夫なのだろうか?
- もっと考えるべきことはないのだろうか?
こんな不安を抱えている訪問にかかわっている、理学療法士や作業療法士や言語聴覚士さんは多いのではないでしょうか?
また管理者さんや管理職のスタッフさんから見ても
- 訪問の現場でどのような指導や教育をすべきか?
- 若いスタッフばかりで大丈夫なんだろうか?
- 子育て世代のスタッフが多いから、研修会に行く時間も十分に作れない
- 訪問一人で大丈夫なのかな?
というような不安を抱えている管理者さんはいるんじゃないでしょうか?
子育て世代のセラピストさんの多くはなかなかプライベートな時間を削って研修の機会や時間を確保することが難しいのが現状ではないでしょうか?
そんな訪問にかかわるスタッフの育成とか教育に対して、経験豊富な作業療法が現地で同行訪問を行ったり、オンラインでスタッフと話をする中で若いセラピストの不安を解消することができるのではないかと考えています。
同行訪問
不安を抱えているスタッフに同行することでその不安を解消できるのではないかと考えています。
セラピストの訪問に同行し、今やっているアプローチや関わり方を確認し、事務所に戻ってから振り返りや助言をする。
事務所に戻る時間がなければ、別の日に事務所でフィードバックしたりオンラインで話すことでアドバイスをすることも可能ではないかなと考えています。
スタッフとケースさんの関係が良好であれば、同行訪問している現場で助言をすることも可能です。
不安の解消が必要
これまでいろんなセラピストさんと出会ったり、訪問看護ステーションのサポートをしてきましたが、出会ったセラピストの多くは極端に間違ったリハビリテーションの提供をしているわけじゃありませんでした。
だけど出会ったセラピストさんの多くは
「直行直帰などでほかのスタッフに尋ねることもできない訪問業務の中、自分のやっていることが大丈夫なのかどうか不安なんです」
と話していました。
「大丈夫、今のやり方であってますよ!」
って伝える先輩セラピストがなかなかいないのが現状のようです。
事業所のサポートはいかがですか?
私は非常勤掛け持ち作業療法士として、2023年で臨床経験が30年超となりました。
⇒プロフィール
2022年以降も研修会などを通して複数の訪問看護ステーションさんにかかわってきました。
- 訪問看護ステーション・ハートフルえがお(大阪市)
- 河内医師会訪問看護ステーション(東大阪市)
- みみはら訪問看護ステーション(堺市)
- シャローム訪問看護ステーション(堺市)
現在もスタッフの育成を目的に月1回の勤務で関わっている事業所もあります。
2023年11月以降は、非常勤勤務先の関係で、週2回ほどの時間を確保できる見込みです。
- スタッフの育成で悩んでいる
- 同行訪問できるスタッフがいない
- 自分たちの事業所のリハビリテーションの課題を解決したい
- 月1回程度の頻度でスタッフ教育を行いたい
そんな事業所さんがありましたらお気軽に連絡ください!
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