色んな人と打ち合わせして感じたことを書いてみる。連携が進まないとか、新しい加算の算定が難しい。新しいことに取り組めないのは、今のままでも居心地がいいからなんだろうなってことを書いてみた。
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常勤で月給がもらえるってこと
新しいことに取り組んでも、今のまま同じ業務をしていても、毎月貰えるお給料は変わらない。
常勤で月給制の人ってこういうことだよね。
しんどい思いをして新しいことに取り組んでも、多事業所の人に連絡を取るために自分の時間をぎりぎり削っても、貰える月給が変わるわけではない。それなら、新しいことに取り組むのではなく、今まで通りの仕事をしている方がきっと楽なんだろうね。
今まで通りの業務をルーチンワークとして取り組む方が楽チン。
わざわざ新しいことに取り組む必要なんてないよ。
とくに、結構いいお給料もらったりしているならね。
非常勤掛け持ちの本音
2015年12月現在、常勤ではなく、非常勤掛け持ちで働いている47歳の作業療法士の立場から言わせてもらえるなら
ラクしてがっぽりもらえるなら、そんな職場で働きたい!
だけどね、なかなかそんな職場はない訳で、他の人と同じことしかできないんだったら、新しい仕事をもらえることもできないのが現状なので、がっぽりと稼げてはおりません。
非常勤掛け持ちがダラダラ働いていたら、翌年契約してもらえないからね。
常にあちこちにアンテナ張って情報には敏感になって、今契約している職場に貢献しないと、次の年の契約には至らないのですよ。
常勤とか終身雇用とか、ボーナスとか保証されていないからね。
でもね、楽してるだけじゃあだめなんだ
同じ職場でずーと働けるなら、変化が少ないほうがいい。
だけど、それは成長しないってことでしょう。
それに、個人的にはそれでいいかもしれないけれど、作業療法士とか理学療法士という職業で考えてみると、そんな人が多い職業に未来はないよね。
誰も変化を好まず、時代についていけないってことはその職業の未来は衰退する。
個の集まりがその職種全体になるんだから、変化を好まない人が多ければその職種はダメだってことだ。
常にチャレンジだと思う。
常勤で楽している時代がこのまま続くと思うなよ!
コメント
いつもコラムを愛読させていただいております!
老健勤務の3年目PTです。
変化のないというより、変化する気のない人は本当に見ていて腹立たしいです。
私は新卒で老健に就職して、なんで病院じゃないの?とか色々言われました。
逆になんで病院じゃないといけないの?という質問をすると、答えれない人が多いです。
しかし、老健の常勤セラピストは、変化する気のない人達の割合が多い気がします。そういう人達のおかげで「老健はすることがない」みたいなイメージが拡がり、なんで病院じゃないの?という疑問が生まれているのではないのかと感じました。病院だろうが施設だろうが、自分の意思で変化しよう考えているか、考えていないかだと思うんですよね。確かに普通に働いていると施設よりも病院の方が学習することは多いとは思いますが、それは学習しないといけない環境に立たされることが多いからかな?とも考えれます。
長々と書きましたが、言いたいことは常に自分の意思を持って変化していくことが大事ですよね!ということです。一番歳下で経験の浅い私が勉強
すると嫌な顔をして、その内容をほぼ全否定する上司がいる現実ですが、負けずに変化していきます。来年くらいには訪問に転職予定ですが。このコラムを見た瞬間に色々と思いが込み上げてしまいました。
失礼致しました。
喜田さんへ
コメントありがとうございます。別の記事にも書いているのですが
⇒⇒【新人・若手の悩み?】地域vs回復期 学ぶことに差はあるの?
病院とか老健とかあまり関係なく勉強している人は勉強して成長しようとしています。
老健でのリハビリテーションの歴史っていうのはまだまだ浅いので、困ったり試行錯誤したりしている人も多いのですよね。それと、老健で働いたことのない人は、老健でのことがイメージできないのでしょうね。
セラピスト個人としての成長は、上司の有無には関係ないので、頑張っていろいろチャレンジしてみてください。
いろいろこみ上げてくるっていうの、なんとなくわかります。