【活動と参加】単体の動作ではなく「連続した行為」としての活動


ADL動作へのアプローチは重要だけれどもその活動が「単発の活動にならないこと」は退院後の生活を考えるとものすごく重要なことだと考えています。

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病棟でもできること

退院後の生活でも多いのは、居室のベッド周りにいろんなものが置かれている環境です。

ベッドにいれば、テレビのリモコンにも手が届くし、お茶も飲めるし、お菓子やティッシュボックスにも手が届く。

活動性が高まったり、ADL能力が向上したとしてもその能力を発揮することなくあっという間に活動が完結する。

そうではなくて、少し体を起こさないとリモコンに手が届かない、自分でお茶をコップに注がないと水分補給できない、そんな環境であれば少しでも活動性がアップする。

すべての患者さんに適応できることではないだろうけど、安全面に配慮できるのであれば、

「すこし不自由な環境での生活」

を回復期リハ病棟で実践することは、退院後の生活をイメージした活動につながる。

  • ゴミ箱をベッドサイドから離れたところに置く
  • 麦茶の入ったポットはベッドから離れたところに置く
  • リモコンは床頭台に置く

なんでもベッドサイドで完結しないことが、リハビリテーションにつながることもあるのではないだろうか。

単発ではなく連続した活動

病院リハで「お茶を入れよう」「ゴミ捨てしよう」「扉を開けよう」「片付けしよう」
このコラムでも書いたのですが、退院後の生活を想定することが必要です。

特に作業療法士さんはこういった部分にアプローチすることが必要です。

更衣、整容、トイレ、入浴、といった単発のぶつ切り状態のADLへのアプローチでは在宅の生活はかなり難しいのです。

そうしてそんなADLばかりにアプローチしている作業療法士の思考スタイルはADL脳になっているのです。
≪活動と参加≫誘導尋問とADL脳から脱却

単発のADLだけではなく、その動作の前後で行うと想定される動作も含めた連続する行為に対しての取り組みが必要なのではないでしょうか?

病棟との連携

連続した行為としての活動に取り組むためには、病棟の看護師さんや介護職さんとの連携が不可欠です。

先日書いたコラムにもその必要性を取り上げましたが、病棟で実践されるリハビリテーションが回復期リハビリテーション病棟の役割なのです。多職種との連携は必須なのです。

勘違いセラピストに知ってほしい「リハビリテーションって多職種連携でするもんなんですよ」

note

2020年版
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