ヘルパーさんとのコミュニケーションはリハビリテーション専門職にとって大事だってこと知ってますか?なんとなく、おばちゃんたちが言っていることは専門的でないから話なんて聞かないっていうセラピストもいるんじゃあないのかな?かなり大事な情報を持っておられます。
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この記事の経緯
非常勤掛け持ちしている事業所の中には、ヘルパーさんの事業所が併設されているところがある。
そんなに規模の大きい事業所ではないので、お昼休みでご飯食べているときとか、休憩でコーヒー飲んでいるときとか、仕事終わりで小腹がすいておやつをあさっているときとかに、ヘルパーさんと一緒になったりするんですよね。
そんな時に
- 最近おむつ交換がやりにくくなってきたな・・・
- 姿勢変えるのやりずらいね・・・・
っていうようなヘルパーさん同士の会話を耳にすることが良くあります。
そんな話を耳に挟むと必ず聞いてしまうんですよね
その話はどの利用者さんのことですか?
だって気になるからね。
もし私が担当している利用者さんなら、ほっとけないですよね。
6日と23時間20分の生活を知る!
という記事でも書いたのですが、訪問リハビリテーションで知っている利用者さんの姿っていうのは生活のほんの一部。
病院で働いているセラピストにしたって、1時間毎日リハビリをしていても残り23時間は何もしていないんですよね。
そうなると、自分が知らない時間帯の利用者さんのホントの姿がどんな風なのかってことを知っているのがヘルパーさんであることっていうのは非常に多い。
リハビリの時間は頑張っているけど、他の時間は何もしていないってこともあるんですよね。
そう言った意味では、生活の実質的な部分を支援しているヘルパーさんたちの情報っていうのはものすごく貴重なんですよ。
休憩の時に聞くヘルパーさんたちの会話の中に、作業療法士として取り組まねばならない情報が詰まっているんです。
だから、ヘルパーさんとのコミュニケーションはとっても重要。
お茶やお菓子を用意してくれるからヘルパーさんと仲良くしているってことではありません。
情報交換はとっても大事だってことです。
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