セラピストの役割について、色々悶々として書いている危機感シリーズの第4弾です!
退院後の支援のこと
リハビリテーションが病院で完結する時代はすでに終わっています。
研修会などでは以下のような図がよくつかわれますよね。
だから継続することを意識したリハビリテーションの実践が必要なんですよね。
そのことをきちんと自治体としてとらえているのが、宮城県石巻圏域の取り組みです。
しかし「急性期~生活期」のプロセスを見据えたリハビリテーションの実践をすための取り組みはまだまだ道半ば。
スーパーセラピスト目指してほしいわけじゃない
何が普通で、なにがスーパーセラピストなのかわからないけど、すごいセラピストを目指してほしいわけじゃない。
回復期リハで働いているセラピストは、急性期や生活期のことを知らなくて当たり前。
生活期のセラピストだって、急性期や回復期リハのことに精通しているわけじゃないしね。
だけど、継続することを意識したリハビリテーションの実践が必要な時代がやってくる。
他の領域、他の時期、他の職種のことに精通していないくてもいい。
しかし、他の領域、他の時期のリハビリテーションや他の職種の役割について精通している知り合いを持つべきだとは思う。
自分の知らない領域、自分の知らない病期のこと、自分の専門でない職種のことについて、いったいどこを調べればその情報がわかるのかってことを知っていることは大事。
人でもいいし、SNSでもいいし、書籍でも構わないし、研修会でもいい。
継続することを意識したリハビリテーションの実践のためには、自分の知らない情報ソースにアクセスする手段を持っていることが必要なんです。
そのための手段の構築をスタートすることが肝心!
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