2021介護報酬改定 リハビリテーション会議の進め方のこと

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2021年の介護報酬改定で、リハマネ加算が再編され従来のリハマネ加算1が基本報酬に組み込まれたということもあり、これまでリハマネ加算1だけを算定していた事業所さんが従来の加算で言うところのリハマネ加算2とか3にあたるリハマネ加算AやBの算定に乗り出そうとしているようだ。当ブログのリハマネ加算関連のコラムへのアクセスが増えているから、困っている事業所or検討している事業所が多いのでしょう。

「起算日」「人員基準」と並んで検索で多いのが今回のタイトルにある「リハビリテーション会議の進め方」というキーワードだ。

従来のリハマネ1では会議なかったからね。

まずこの資料を読んで!

ネットでリハ会議の進め方検索して何を調べたいのだろう?

リハビリテーション会議を省略してもリハマネ加算をとれるのかどうかを知りたいとでも言うのかな?

そんなやり方はインチキでしかない。グレーでもなく全くのブラックだね。コロナ禍を考慮してオンラインでの開催は可能ですが、リハ会議を全く何もやらない記録も残さないってのは完全ブラックです。

リハマネ加算の算定を検討していて、初めてのリハビリテーション会議の実施を検討している事業所さんはまず厚労省の介護報酬改定のサイトに掲載されているこの資料をきちんと読むことが大事です。
リハビリテーション・個別機能訓練、栄養管理及び口腔管理の実施に関する基本的な考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について[749KB]
(PDFが開きます)

上記の資料の中にリハビリテーションマネジメント加算算定にあたって留意すべきこと等が記載されており、リハビリテーション会議についても記載されている。

例えば、リハビリテーション会議で協議すべき内容として

ハ  リハビリテーション会議での協議内容
リハビリテーション会議では、アセスメント結果などの情報の共有、多職種協働に向けた支援方針、リハビリテーションの内容、構成員間の連携等について協議するよう努めること。利用者の必要に応じて、短期集中個別リハビリテーション、認知症短期集中リハビリテーション、生活行為向上リハビリテーションを実施することについても検討すること。

上記の資料に記載されていることを算定を取得しているリハ事業所のセラピストが中心になって進行するのがリハ会議です。

これも読んで!

このリハビリテーションマネジメント加算やリハビリテーション会議などを実施する契機となったのは平成27年の介護報酬改定なのですが、その考え方のベースになっているのが、厚労省の「高齢者の地域における新たなリハビリテーションの在り方検討会」が平成27年に出している報告書だ。
高齢者の地域における新たなリハビリテーションの在り方検討会 報告書
(PDFが開きます)

この資料の中でSPDCAサイクルのことについて触れられている。なぜPDCAではなくSurveyが重要なのかということがかかれているのです。

SPDCAサイクルについては、リハビリテーション・個別機能訓練、栄養管理及び口腔管理の実施に関する基本的な考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について[749KB]の中でも出てきます。

なぜSPDCAサイクルが必要なのかという部分については検討会の報告書をきちんと読めば理解できます。

むしろこの部分を読んでいないと良いリハビリテーション会議を開催できないのではないかなと思います。

リハビリテーション会議のメリット

リハ会議のことを検索しているセラピストの多くは、大変そうと思っているかもしれませんがリハ会議にはメリットもありますよ。

リハ会議というだけあって、議論することの中身はリハのこと。

訪問リハにしろ通所リハにしろ、事業所でどのような取り組みをしているのか、リハビリテーションはどのように進んでいるのかってことなどを他事業所やケアマネジャーに適切に伝えるということは、事業所のアピールになるはず。

リハ会議を通じていい感じの多職種連携や多事業所連携を実施することが出来れば、新規の利用者さん紹介してもらえる可能性が高まるのです。これは大きなメリット。

こちらも参考になりますよ
オンライン講義1「2021年介護報酬改定と2024年同時改定のこと」

オンライン講義8 2024年同時改定に向けた新たな訪問リハビリテーションのあり方

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