「多職種連携」と「会って話すことの必要性」と「作家でも噺家でもないのです」

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先日こんなことをSNSで発信した

【昨日は訪問看護St勤務の日でした】

担当ケース終えて事務所に戻ってからそのケースについて看護師さんと情報共有。お互い少しずつだけど良くなってきているってことを共有

リハかかわっていないケースで、褥創の話が出ていたのでその輪に入って話す

最近状態が改善しつつあるケースのことをケアマネさんに電話で報告

関連事業所のケースについて看護師さんと話す

作業療法士として昨日は訪問6軒回りました。でも事務所に戻ってからもいろいろ濃厚な時間を過ごしました。そんなかかわりから始まる連携もあるのです。

このことについて、「どんなふうに時間を取っているのですか?」とお問い合わせをいただいたので書いておく。

時間の取り方のこと

上記のやり取りは、お昼休みの30分と最後の訪問を終えて事務所に戻ってからの30分の間の出来事を書いたものです。

誤解のないよう書いておくと、僕も看護師さんも暇なわけではありません。たまたま事務所に戻ったらお会いできたので、そのタイミングで必要な情報共有をしたり、お話の輪に混じったりしたわけです。

お互いに忙しくて、なかなか会えない日もあるし情報共有できないときもある。

だけど、作業療法士の私は連携を必要と強く感じているので、少ないチャンスを逃さないようにしています。だから時間と場所を共有できた時にはこまめに情報を共有する努力を惜しみません。

電子カルテとかクラウドサービスのこと

最近はリアルに会えなくても情報を共有することのできるサービスがありますよね。だからあえて「リアルで会わなくてもよい」と都合よくとらえている件数をたくさんこなして直行直帰しているリハスタッフもいるかもしれません。

だけどね、

文字だけで自分の考えをきちんと相手に伝えることはものすごく難しい

と私は考えています。ブログやSNSというものを10年以上にわたって続けている私だからこそ声を大にして言いたいのです。

自分の考えていることを相手にきちんと伝えるためには文字だけでは十分ではないのですよ!

とね。

書くことを生業にしているのでもなく、話すことを生業にしているのでもないですよね。自分の考えていることを相手に伝えるって難しいのです。

だからこそ、ネットやSNSやグループLINEやslack等での文字だけのやり取りだけでなく、それを補完するためにリアルで会って伝えることが必要になってくるのです。

時間がない、忙しい

訪問系業務は外を回るし、通所系業務は送迎に時間を要する。だからなかなか同じ時間と場所を共有することができない。

忙しいことはわかっています。

だけどあえて言うなら

  • 時間を確保する意識をもつこと
  • 会って話をする意識を持つこと
  • チャンスを逃さない意識を持つこと
  • 伝える努力を放棄しないこと

私は、こんな風なことを意識しながらいつもお仕事をしています。

必要に応じてSNSでの情報共有を行いつつ、会って話せるときは会ってきちんと伝える。

そのために会うための行動も必要になる。だから私はなるべく昼休みや隙間時間を事務所で過ごすようにしています。そのことを強制しようとは思いませんが、何らかの形でいろんなスタッフと話せる時間を何とか作り出したいなと思いつつ働いています。

あなたはどうしていますか?

作家みたいに自分の考えを文字にできるのですか?

僕には文字だけでは表現できないから、「書く」「話す」「伝える」ための努力と行動を実践しています。

私は非常勤掛け持ちの作業療法士であり、コンサルタントなどではありません。
しかしこれまでの経験を活かしながら、病院のリハや生活期領域のリハ関連部門に対して、これからのリハビリテーション部門の在り方などに対してアドバイスや助言をすることはできると自負しています。
収益を上げるための助言はできませんが、より良いリハビリテーションを提供するためにはどうすればよいかということを、一緒に考えることはできると思います。

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