先日書いた2018年同時改定の記事がいくつかシェアされた。特に下記の二つはリハビリテーション専門職に関わる記事だけに、コメント付きで紹介されたりした。
だけど、ネットでいくつか検索してみるとちょっとあきれる。
何にも知らないんだね!
たとえば、訪問看護ステーションからのリハビリテーションに何らかの制限がかかる事に関して書いたんだけどね。
同じようなことをネットで書きこんだり、SNSでつぶやいている人は多い。
そうするとそれに対して
- どんな制限がかかるんですか?
- 訪問看護ステーションからのリハビリはできなくなるんですか?
- 具体的にはどんな内容ですか?
と質問している人たちがちらほらいる。
かと思えば、
そろそろ訪問から撤退かな?
みたいな意見も見られる。
ホントにあきれる事ばかりだ。
2018年同時改定に向けてはこのコラムを書いている2017年月10日時点で現時点で議論されている最中だ。訪問看護ステーションからのリハビリテーションが議論されているんだけど、まだ現時点では何も決まっていない。
だから具体的にも何も決まっていないんだから、答えようがないでしょう。
そんなことは、厚労省のサイトを見ればわかることだ。
そんなこともしないで気楽にネットで確認しようとしている。
そうしてそんな情報だけを見て、身の振り方を考えようとしている人もいる。
大丈夫ですか?
ネットなんてなんでも書くことできるんですよ、そのサイトは信頼できるサイトですか?
そろそろ訪問撤退かな?
「そろそろ訪問撤退かな?」
そんな風に考えている人もいる。
今回のことは、訪問看護ステーションからの訪問リハビリについて議論されているだけであって、訪問リハビリそのものが否定されているわけではない。
訪問看護ステーションからの訪問リハビリのあり方について問われているだけだ。
病院や診療所からの訪問リハビリを廃止しようとかということが議論されているわけではない。
それなのに、「訪問からの撤退かな?」
なんて書いているような訪問セラピストは今までどんな思いで訪問リハビリテーションに従事していたのかな?
なんだか出稼ぎ気分で訪問リハビリに従事しているなら地域リハビリの現場からさっさと撤退してほしい。
迷惑だよ!
きちんと情報集めろ!
僕のサイトでもいくつかコラム書いています。
その他にはやっぱり厚労省のサイトを定期的にチェックすることです。
中途半端な情報で、自分の未来を決めることがないようにしましょう。自分の仕事に関する情報くらいしっかり確認しましょう。
定期的に厚労省のサイトをチェックしていれば、ある程度の予想を立てることはできます。
だけどあくまでもそれは予想であって、確定ではありません。
心配なら確定した情報を見てから行動しましょう。
こんなお話をリアルに聞いてみたい方はこちらからどうぞ
⇒⇒講演依頼のこと
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