入院中に体力落ちたらどうするかってことを訪問のリハビリテーションに関わっている立場から、担当の利用者さんと一緒に色んなことをやっています。だけど、利用者さんではなくてご主人とか奥さんとか一緒に暮らしている健康なはずのご家族からも「筋力落ちた」とか「体が硬くなった」っていう相談を受けたので、ちょっと書いてみた。
**ここから先は一般論です。筆者が個人的に実践していることです。ここに書いてあることを実践してトラブルなどがあっても、責任を取ることはできません。自己責任で実施してください。お読みの方の病状に合わせて書いておりませんので、必ず主治医やリハビリ担当の方の指示に従ってください**
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体が硬くなるっていうのは・・・
年齢を重ねると体とか関節が硬くなりますよね。いろんな理由があるのですが、
- 関節の可動域、動く範囲が狭まってきている
- 筋肉の柔軟性がなくなってきている
っていうような理由が考えられます。
普段の生活で体を動かすことが減れば体力が低下したり、関節の柔軟性がなくなってきたりすることは多いようです。
でも、普段から体をしっかりと動かすことを習慣にすれば、体が硬くなるってことは少しましになってきます。普段の生活の中に少しだけ、しっかりと体を動かすってことが大事なのです。
そして、
簡単なことで続けること
が重要なのです。
僕の訪問先のご家族さんたちにもいろんなことを指導しますが多くの方は
- こんな簡単なことだけでいいのか?
- ちょっとだけでも大丈夫なの?
って言われたりします。
だけどね、今から体操選手を目指すとか、30歳くらい若返るとかっていうなら話は別ですよ。
でも、
- 今ある体の柔軟性を保ちたい
- これ以上硬くならないようにする
ってことだけなら、簡単なことを毎日少しだけ繰り返すだけでもそこそこの効果が出ます。
大変なことに取り組んで三日坊主になるくらいなら、まずは簡単なことから始めましょう。
それで、もっと熱心に取り組めそうなら、もっとレベルの高いものに取り組めばいいんだと思います。
基本はラジオ体操だ!
夏休みに誰もが経験したことがある、ラジオ体操。
最近やっていますか?あれって結構いい運動なんですよ。だけど、大人になるとやらないですよね。だから体が硬くなるんです。
ラジオ体操くらい肩や腰や足をしっかり動かすくらい普段から体を動かしている人ならあまり体は固くならない。でも、普通の生活している人はそこまでしっかり体を動かすことはない。だから固くなる。
- しゃがんで立つ 屈伸運動
- 腕をぐるぐる回す 前まわし、後ろ回し
- 体を前に倒したり、後ろに倒したり 前屈・後屈の運動
- 足を前後に開いてアキレス腱を伸ばす
ゆっくり 大きく 無理のない範囲で動かす、痛いときは無理をしない
これだけ気をつけて、体を動かしてみてください。
最初は簡単なことから始めてみてください。普段の生活で屈伸したり腕をぐるぐる回すなんて運動はやらないでしょう。だから動かさない部分は固くなってきてしまうんですよ。普段動かさない部位を動かすにはラジオ体操が向いています。
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