『やまだリハビリテーションらぼ』では主に、医療・福祉・介護の分野で働いている専門職の方向けに情報を提供していますが、リハビリテーションに関する基本的な事柄については、一般の方に向けて解説しております。個々の具体的な患者様への情報提供は行っておりません。また、患者様やご家族様からのご相談にも対応しておりません。
作業療法士とは
作業療法士の資格は国家試験に合格した者が有しています。 病院、老人保健施設、診療所、訪問看護ステーション、児童発達支援事業所など、病院だけではなく幅広い領域で作業療法士は働いています。 小児から高齢者...
訪問リハビリ:時間を守るスタッフと守らないスタッフ
医療保険や介護保険のサービスの一つとして、訪問リハビリテーションがあります。これから利用を検討されている方やそのご家族さんも多くいると思います。当事者さんの思いとしては、なるべくたくさんの時間リハビリ...
リハビリテーションは万能じゃない「元に戻らない」からこその戦略も必要
リハビリテーションは元に戻す仕事ではありません。100%治すって言うリハビリがあるとすれば詐欺かもしれません。
【SNSや検索よりも専門家に相談】子どもの運動発達に不安があるお母さんのための運動や動作の観察のポイント6
子供さんの成長や運動発達に不安があるときは、ネット情報を鵜呑みにするのではなくて専門機関に相談に行くことが第1選択肢です。
「膝立ち・四つ這いの時期」 子どもの運動発達に不安があるお母さんのための運動や動作の観察のポイント5
子供さんの成長や運動の発達に不安があるお母さんのためのコラム。膝たちや四つ這いの時期の子どもさんの運動の観察のポイントをまとめています。
「お座りする時期」 子どもの運動発達に不安があるお母さんのための運動や動作の観察のポイント4
このコラムは子供さんの成長に不安を感じるお母さんのために、運動の発達をどんな風に確認すればよいかということを書いているシリーズの第4弾です。シリーズですので他のコラムと合わせてお読みいただけると幸いで...
「動きを比べる」 子どもの運動発達に不安があるお母さんのための運動や動作の観察のポイント3
子供の成長を観察するポイントとして大事なことは「左右の差」と「上肢と下肢の差」を見ることです。その観察のポイントについて書いています。
「うつぶせ・あお向け」 子どもの運動発達に不安があるお母さんのための運動や動作の観察のポイント2
以下のコラムと合わせと読みください 寝返りできない、首が座らない、歩かない等の発達の遅れが心配なお母さんへ 子どもの運動発達に不安があるお母さんのための運動や動作の観察のポイント1 前回のコラムでは、...
子どもの運動発達に不安があるお母さんのための運動や動作の観察のポイント1
子供のさんの成長に関して相談を受けることがありますが、以前の状態と今の状態を比較することができると具体的なアドバイスをすることができます。
寝返りできない、首が座らない、歩かない等の子どもの発達の遅れが心配なお母さんへ
乳児の成長速度は個人によってばらつきがあります。ちょっと不安なお母さん向けに厚労省の資料も使いながら解説してみました。
リハビリテーション病院は入院期間が決まっています
脳卒中とか事故とかでリハビリテーションが必要な状態になった場合、リハビリテーションを実施する病院に入院することになります。 病気の種類や障害の程度にもよりますが、一般的には「回復期リハビリテーション病...
AIスピーカーと訪問リハ・訪問看護 「Echo Dot 第3世代 (Newモデル)を買ってみました」
家電リモコンと「アレクサ」でおなじみのAmazon エコードットはリハビリテーションで使えるかもしれない。
リハビリテーションにおけるセラピストの指名制度のこと
リハビリテーションを提供している利用者さんやケアマネさんから「指名」をとれるようになることなんてそんなに難しいことじゃないよ。だけど、「指名」をとれることが良いことかどうかってことはまた別の話だ。「担当替え」となったセラピストの方が良いサービスを提供していることだってあるんだよ。
リハビリテーション病院の入院期間のこと
病気や何らかの障害があるから病院に入院してリハビリテーションをすることになる。元気だった時にはリハビリのことを知らない人がほとんどだ。だからリハビリテーションについて詳しい一般の方はほとんどいない。 ...
リハビリテーションは「する」もの
リハビリテーションは「してもらうもの」ではなくて、自分で「する」ものなんだってことを作業療法士が書いています。
リハビリ入院には目標がある方がいい
リハビリテーションが必要になって入院したら、他人任せにするのではなくて自分の目標は自分で決めましょうってことを書いています。筆者は作業療法士です。
子どもの療育のこと:「出来ないこと」があるけど、去年と今年の成長の違いってあるかな?
出来ないことがたくさんある子ども。療育スタッフはそこを何とか解決したいと考えている。だけど「いま」困っているからといってダメダメな子供ってわけではない。1年前や2年前はどうだったのかということを知ってほしい。
鉛筆を強く握りこむ子供さんのその後 第一報
鉛筆の握り方の相談を受けてその後どうなったかの第一報です。
鉛筆を人差し指と親指で握りこんでしまう
子供の鉛筆の持ち方がなんだかおかしい気がしますっていうご相談をいただきました。私がおすすめした解決策をご紹介。
元に戻らないからこそリハビリテーションなんだ!
「元に戻らない」からこそリハビリテーションが必要なんです。「元に戻す」という考え方を捨ててください。そうしないとその次に進むことが出来ないのです。
リハビリテーションは元に戻すのではない!
リハビリテーションは「元に戻す」ことが目的ではありません。病気の種類や症状によっては元に戻らないこともあります。だからといって諦めるということではないのですが、医療関係者の方には正しく理解してほしいのです。
【子供のリハビリ】体幹や肩甲帯をしっかり動かすことが手・指の動きには重要
ダイナミックに体を動かす練習が、鉛筆やスプーンの持ち方を上手にすることにつながるってこともあるって話。
【子供のリハビリ】書字動作で手が机につくようになってきた
児童発達支援事業所で取り組んでいる、鉛筆とかスプーンの持ち方のリハビリやっているケースが上手になってきたので書いてみた。
指の関節の名称が通じないな!だから楽しい!
握り動作の記録を書こうとするとどうしてもねえ、関節の名称書きたくなるのよ。だけどそれが通じない時もあるってことを書いてみた。
数字やひらがなを「読める」能力と「書く」能力はちょっと違う
「読める」けど「書けない」って子供さんもいます。自分にできることを他の人ができないのは不思議だけど、出来ないってことを知っておいてほしいなって思います。
スプーンの練習だけじゃあない、ビー玉を数えたり集中させたり
ビー玉使ってスプーンの練習した後は、そのビー玉を使って数えたり集中したりする練習もしちゃいましょう。
(子供のリハビリ)ビー玉・スーパーボールでスプーンの練習
ビー玉とかスーパーボールを使ってスプーンですくう練習をしています。その工夫とかについて書いてみました。
「握り」「操作」「道具」を書くきっかけの話
スプーンとか鉛筆のコラムを書くことになったきっかけです
「握り」とか「つまみ」動作を向上させるリハビリのこと
スプーンやフォークや鉛筆などの握り方が未発達な場合、強制的に握り方を変えて道具を使用させているようなことを見かけますが、あまり効果的ではないと感じています。じゃあどないすんねんってことを書いてみる。
【子供のリハビリ】スプーンや鉛筆の握りの評価の視点
スプーンやクレヨンとかの練習をする時には、握り方だけを教えるのではなく動作や運動の練習をする方が効果的な場合もありますよってことを書いてみました。