通所系事業所ってどんな感じ? いろんな経験を積んだ作業療法士の視点


2019年で作業療法士として29年目のシーズンとなりました。病院も老健も訪問リハも通所も経験している非常勤掛け持ち作業療法士です。
老健には7年勤務して入所も通所も経験しました。訪問リハは10年以上関わっていて、2018年から通所リハ事業所、通所介護事業所が掛け持ち勤務の中心となってきました。

それぞれ訪問看護、訪問リハ、通所リハ、通所介護などの違いについてはこちらも参考にしてください
【講義動画】「訪問看護・訪問リハ・通所リハ・通所介護の違いのこと」

そんな経験から、地域で働きたいセラピストの選択肢は「訪問リハ」だけじゃなく「通所」があるってことを言いたい。

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老健と診療所の通所リハ

制度的に通所リハと通所介護は異なる。

だけど、リハビリテーションに力を入れていない通所リハ事業所とPTやOT、STを雇用してリハに力を入れている通所介護事業所だと実はその違いはほとんどない。

だけど、通所リハ事業所は母体となる組織によりその中身は実は異なる。

老健の通所リハと診療所にある通所リハはまったく違うということに2019年まさに直面している。

医師との連携、状態が安定しない疾患の方などへの対応は、診療所の医師との連携がある通所リハの方が作業療法士としては安心してリハを実施することができる。老健にも医師は在籍しているが、利用者さんの主治医ではないため病状把握は診療所の医師にはかなわない。

しかし、老健の通所リハには老健の良さがある。

老健は入所、通所、短期入所、訪問リハなどのマルチな機能を有する施設だ。それらのサービスを同時に提供できる事業所というのは、介護保険でも医療保険でもあまりない。特に緊急にショートステイが必要になった利用者さんへの対応は優れている。

通所来ていて状態不安定だから、家族とケアマネと相談してショートステイとしてその日から受け入れるということもできる。食事や水分の摂取が不安定な通所系利用さんが、定期的にショートステイ利用することで生活サイクルを取り戻すことができるケースもある。そんなサービスを提供できるのは老健のウリになるわけだ。

半日未満の通所と一日の通所

今働いているのは通所リハと通所介護。どちらも3時間のサービスを午前と午後に分けて提供している事業所。老健勤務時代はおおむね6~7時間のサービスを提供している事業所で働いていました。

3時間未満の短時間のサービスを提供する通所は、マシンなどを設置した運動系リハが多い。また、通所介護ではセラピストが立ち上げたところもあり言語聴覚士さんが立ち上げた事業所では、STらしいサービスを提供しているところもある。
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通所介護事業所ではオーナーというのかな、事業所を立ち上げた人の特徴を出すことができるのが大きなメリット。

それに対して、通所リハ事業所は時間の長短によって提供できるメリットは異なる。

活動と参加へのアプローチに適しているのは、老健を中心とした7時間前後のサービスを提供できる事業所だろう。

食事、入浴、排せつといった部分への関わりは短時間の通所事業所では難しいからだ。

半日のサービスを提供している事業所には、半日のサービスを求める利用者やケアマネが集まり、7時間のサービスを提供している事業所にはそのサービスを求める人が集まるんだってこと。

短時間の事業所で、運動系のリハビリテーションを求めている利用者さんに「活動と参加」へのアプローチを提案しても受け入れてもらうことは難しい場合がある。

そのあたりの戦略を事業所は考えないといけないな。

通所とか訪問とかのこと

そんな通所系事業所に興味のある方を対象にしたオンライン講義をご覧いただけます。
オンライン講義ライブ「通所リハ&通所介護のいろんなお話」

  • 通所リハ事業所と通所介護事業所での非常勤の私の働き方
  • 診療所付属の通所リハのメリット
  • 通所介護事業所のメリット
  • 訪問リハ系事業所と異なる通所系事業所のメリットとケアマネさんとの連携のこと
  • 非常勤で働くなら訪問リハと通所どっちがいい?

こんな内容に興味のある方は是非ご覧ください。

このオンライン講義のダイジェスト版です。

もっともっと生活期のリハを学びたい方はこちらも参考にしてくださいね。
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