作業療法士で非常勤掛け持ち生活 勤務先の確保のこと

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30代半ばで転職した時の職場が週4日で常勤という職場でした。だからもう1日を別の職場で非常勤契約して合計週5日働いていました。
そうしてその週4常勤職場を退職した40代のころから、常勤職場はなく、常に2~4か所の職場を掛け持ちするという生活で一家の大黒柱として働いています。嫁さんと共働きですけどね。

退職した時のこと

新卒から働いて14年間務めた職場を退職した時は、先輩や後輩の伝手をたどって複数の職場を見学させてもらったりしていました。この時点では常勤希望でしたので、給与とか待遇面でいろいろ確認しても良い条件がないので見送り。
職能団体である、大阪府作業療法士会で部会の部員だったか部長だったかをしていたころだったので、府士会の打ち合わせなどで事務所に行ったりするたびにいろんな人に「新しい職場を探しています」などと話していたところ、訪問看護ステーションの経営者さんからお電話をいただき、条件があったので、契約しました。それが冒頭に書きました週4日で常勤という職場でした。

2か所目の職場はトータルで10年間在籍したのですが8年目くらいに常勤から非常勤に切り替えて勤務日数を減らしていきました。

その時に研修会の講師をしていた時に知り合った訪問看護ステーションの管理者さんから

「時間があるならうちで勤務しない?」

と誘われたので、週1日分を働くことにしました。

また、府士会で知り合った方から「新しいデイサービスで作業療法士を探している」と声をかけていただいたので、こちらの希望条件を提示して契約しました。週1くらいの勤務時間でした。

だけど結果的にこの職場は、誘ってくれた管理者さんが退職することになり僕も同時に退職。でも、その管理者さんの知り合いが全く別事業所のデイサービスの経営をしており作業療法士を探しているということで、こちらの希望条件を提示し、週2日分くらいを働くことになりました。

勤務先確保のこと

人の紹介とか、研修会で講師をしてその後の懇親会で声をかけてもらったりして、職場を確保するというパターンが多いです。

けっして論文が目に留まったとか学会で何か発表を続けていて引き抜かれたということはありません。ほんと一度もないのです。

ブログを読んだ診療所の院長先生から、ご連絡をいただき診療所のスタッフ向けに講義をしました。そうして院長先生から誘われる形で週2日勤務することになった職場もあります。

5年間くらいお世話になりました。院長先生が代替わりするのに伴い退職となりましたが。

40代くらいの時に、勤務先の会議室を借りて毎月1回、自分で研修会を企画して、自分の好き田テーマで自分で話すということを5年間くらいやっていました。

たまに自分以外の人にも話してもらっていました。参加者は毎回数人くらいだったんですけどね。

その時の受講生の一人が、子供のデイサービスを立ち上げて、いま週1で勤務しています。

直近では、とある部会の会合で知り合った管理者さんから期間限定での育休代行としてのお仕事依頼があったりしました。

そんなことから考えると、新しい勤務先を確保するには

  • 人とのつながりを増やす
  • ブログをしっかりと交信する
  • 自分のことを知ってもらえる場をつくる

こういった努力は必要なのかなと思います。

学術や技術よりもコミュニケーション

縁があるのかなっていつも思うのですよ。

1つの勤務先を退職したら、いつでも次の職場見つかるかな?という不安があります。

でもこれまでも何とか、なっています。最長半年間くらい週2日が空いていたことはあります。

でも自分で期間を決めて、「〇か月間仕事が見つからなかったら、仕方がないから求人募集見て応募するか」ってことを考えているのですが、今まで求人募集に応募することはありませんでした。

だいたいどこからか声がかかって、こちらの希望条件を提示を提示して契約ってパターンになっていました。

ギリギリまで求人に応募しないのは、こちらの希望条件を提示したいからです。

先方が声をかけてくれるから希望条件を提示して考慮してもらうことが出来る。

でも求人に応募すると僕の希望条件はまず通らないのです。

だからギリギリまで待つ。

でもまあそれで何とかなってきました。

人との出会いは僕にとっては大切だなと思うのです。

色んな伝手で、顔見知りで、研修会や懇親会で、ブログで、SNSで知り合った方からなんとかお仕事をいただいて今は何とか非常勤掛け持ち生活を続けることが出来ています。

学術的なことを知って引き抜かれたことはありません。そんな成績も残していないしね。

「色んな伝手で、顔見知りで、研修会や懇親会で、ブログで、SNSで知り合った方」っていうのは、「書く」「話す」「伝える」のいずれかで僕がコミュニケーションをとったことがある方ばかりなんですよね。作業療法士としての僕の実力というよりは、僕が発信した何かを見たり、話したりしたことで作業療法士の「やまだ」自身を見てくれていた人が、僕に「仕事を一緒にしませんか?」といって声をかけてきてくれたんですよね。

だからコミュニケーション能力何かを発信する能力はかなり転職に当たって重要なのではないかなと思っています。

10年間くらい続ければあなたもつながりが広がるかもしれませんよ。

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